去る2月4日に平成25年度に取り組んだ普及課題についての報告と仙南地域における今後の普及事業のあり方について検討するために,生産者や消費者、関係機関の代表等外部の有識者5名が参加して普及活動の検討会を開催しました。
今回は,今年度完了するプロジェクト課題の中から「①魅力ある宮城の農業・農村再興プロジェクト」「②農業生産法人の設立及び運営強化」「③仙南・農・AKOGARE-navi(あこがれナビ)の育成」の3課題の説明と,併せて平成26年度の普及指導計画(案)の概要を説明しました。
参加委員からは,「米の吸収抑制対策をいつまで実施しなければならないのか見極める時期が近づいている」「法人化の設立時の構成員の年齢が高いと,後継者のいない法人では支えきれない部分がでてくる不安がある。」「若手が集まることによって,企業との連携にもつながっていく過程が素晴らしかった。」「新年度から計画しているイノシシ対策に注目している。」などの意見が出されました。 当普及センターでは、地域の現状を踏まえ今回出された意見や要望を参考に、今後も普及活動に取り組んでいきます。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第一班 TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138