宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「エコ・せみね」のPRに県内一の田んぼアートを開催

2014年06月09日 13時22分11秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 平成26年5月31日(土)に、田んぼアート実行委員会(JA栗っこ南部営農センター)主催により、栗原市瀬峰樋口山東橋北側の水田で、田んぼアートが開催されました。
  栗原市瀬峰地区では、「安全・安心・おいしい!瀬峰農場=循環型農業のまちせみね」を合い言葉に、上質の堆肥を使用して環境にやさしい栽培方法で育てた農産物「エコ・せみね」のブランド化に取り組んでいます。
  「エコ・せみね」の認知度を高め、食と農と地域の絆を深め合うことを目的に、約80aの水田に、小牛田農林高等学校の協力のもと、紫稲や黄稲などを使い図柄を描く田んぼアートを行いました。
  6回目の今年は、夏日の好天に恵まれ、瀬峰地区内の子供会やスタッフなど約50名が、栗原市のマスコットキャラクター「ねじりほんにょ」と「エコ・せみね」の文字を、紫稲や黄稲などの苗を泥まみれになりながら楽しく手植えし、約2時間かけてアートを描きました。
  JR東北本線樋口山踏切付近の高台から7月いっぱいが見頃ですので、県内一の田んぼアートを是非見に来て下さい。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9404       
FAX:0228-22-6144

 

 

 


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被災沿岸地域の復興を支援

2014年06月09日 10時59分29秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援
 健康志向の消費者を中心に関心が高まっているアマニ油の原料となる「亜麻」を岩沼市被災沿岸地域の復興に役立てるため、栽培実証圃を設置しました。
 北海道や長野県等での栽培実績はあるものの、本県での栽培は初めてのことであり、播種時期や肥培管理の方法について検証することを目的としています。
 岩沼市内の生産組織の協力を得て、10 aの実証圃を設置し、5月の連休明けに播種しました。「亜麻」の花は薄紫色で6月下旬から2ヶ月間にわたり次々と花を咲かせることが期待できるため、景観作物としても導入が期待されています。
 復興した農地に清々しいブルーの花畑が訪れる人々を癒やしてくれることも期待し、栽培実証試験を行っています。

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