平成26年10月3日に平成26年度先進農業体験学習の終了式を石巻合庁で行いました。
今年度の体験学習は9月1日から10月3日までの33日間で,石巻管内では農業大学校生4名が研修を行いました。受入農家は県が認定している指導農業士を中心に,すべて受け入れ経験があり,技術的にも経営的にも,さらに人間的にもすばらしいベテラン農家に受け入れていただきました。
研修の序盤は初めて体験する農作業や規模の大きさに戸惑っていたようですが,研修期間が経つにつれ農家生活にも徐々に慣れてきたようで,終盤は充実した表情が見受けられました。
研修期間中には,農業未来塾も開催し,震災後に設立した石巻市須江地区の法人の視察を行い,東日本大震災からの復興状況も感じ取れたのではないかと思われます。未来塾修了後の夜には毎年恒例となっている4Hクラブ員による交流会も開催され,バーベキューをしながら若手農業者の活躍の様子も聞くことができました。また,「他の受入農家での研修状況も視察したい」と農大研修生から熱い要望があり,後日,受入農家を訪問させていただき,経営状況や他の学生の研修の様子もうかがい,学生同士お互い刺激を受けていたようでした。
終了式では,33日間と長いようで短かったという感想が述べられ,研修生の中には生活をともにした受入農家への感謝のあまり,感極まる学生も見られました。受入農家からも農大生の研修に臨む姿勢をたたえ,ぜひ我が家の婿にと冗談がとぶほど充実した研修が行われたことがうかがえました。研修の成果発表会は11月20日に開催されるとのことですが,農大生の皆さんには,この研修の経験を活かしながら,今後の学生生活でしっかりと勉強して,将来の職業につなげてほしいと思います。
普及センターでは関係機関と連携して,若手農業者や新規就農者への支援等を継続し,地域農業の復興に取り組んでまいります。
〈連絡先〉宮城県石巻農業改良普及センター 地域農業班 TEL0225-95-1435
今年度の体験学習は9月1日から10月3日までの33日間で,石巻管内では農業大学校生4名が研修を行いました。受入農家は県が認定している指導農業士を中心に,すべて受け入れ経験があり,技術的にも経営的にも,さらに人間的にもすばらしいベテラン農家に受け入れていただきました。
研修の序盤は初めて体験する農作業や規模の大きさに戸惑っていたようですが,研修期間が経つにつれ農家生活にも徐々に慣れてきたようで,終盤は充実した表情が見受けられました。
研修期間中には,農業未来塾も開催し,震災後に設立した石巻市須江地区の法人の視察を行い,東日本大震災からの復興状況も感じ取れたのではないかと思われます。未来塾修了後の夜には毎年恒例となっている4Hクラブ員による交流会も開催され,バーベキューをしながら若手農業者の活躍の様子も聞くことができました。また,「他の受入農家での研修状況も視察したい」と農大研修生から熱い要望があり,後日,受入農家を訪問させていただき,経営状況や他の学生の研修の様子もうかがい,学生同士お互い刺激を受けていたようでした。
終了式では,33日間と長いようで短かったという感想が述べられ,研修生の中には生活をともにした受入農家への感謝のあまり,感極まる学生も見られました。受入農家からも農大生の研修に臨む姿勢をたたえ,ぜひ我が家の婿にと冗談がとぶほど充実した研修が行われたことがうかがえました。研修の成果発表会は11月20日に開催されるとのことですが,農大生の皆さんには,この研修の経験を活かしながら,今後の学生生活でしっかりと勉強して,将来の職業につなげてほしいと思います。
普及センターでは関係機関と連携して,若手農業者や新規就農者への支援等を継続し,地域農業の復興に取り組んでまいります。
〈連絡先〉宮城県石巻農業改良普及センター 地域農業班 TEL0225-95-1435