宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

栗原のきゅうりが見事農林水産大臣賞受賞!

2014年10月24日 17時12分34秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 平成26年10月18・19日にみやぎまるごとフェスティバル2014の県庁会場で平成26年度宮城県農林産物品評会及び花き品評会が開催されました。栗原市からは83点(県全体で552点)が出品され,9名の方が受賞されました。野菜部門では佐藤豊氏(栗駒)のきゅうりが農林水産大臣賞,片倉栄治氏(瀬峰)のねぎが農林水産省生産局長賞を受賞されました。佐藤氏はきゅうり作り30年のベテランで今回が二度目の農林水産大臣賞受賞となり,片倉氏はねぎ作り4年目の若手のホープで見事農林水産省生産局長を受賞されました。
 今年は気象の変動も大きく,8月の曇天や秋の台風襲来などがありましたが,出品物は生産者の方々の日頃の努力が伺えるすばらしいものでした。
 各部門の展示コーナーでは,多くの方々が来場され,栗原産農産物の質の高さを知っていただく良い機会となりました。
 農業改良普及センターでは,今後も安心,安全で高品質な農産物生産に向けた取組を支援していきます。
  
部門・品目・受賞・氏名(地区)
野菜・きゅうり・農林水産大臣賞・佐藤 豊(栗駒), 
野菜・ねぎ・農林水産省生産局長賞・片倉栄治(瀬峰),  
野菜・ごぼう・知事賞2等・長谷川つか子(築館),   
野菜・トマト・知事賞3等・(有)サンアグリしわひめ(志波姫),
作物・水稲・知事賞3等・(有)耕佑(一迫),
果実・りんご・知事賞3等・佐藤光夫(高清水),
花き・シクラメン・金賞・千田 繁(金成),
花き・輪ぎく・銀賞・白鳥幸彦(一迫),
花き・ビオラ・銀賞・千田繁(金成)



<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-6144

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宮城県農林産物品評会等に出品。仙南地域の特徴が出た結果となりました

2014年10月24日 14時36分24秒 | その他
 去る10月18日~19日,「宮城県農林産物品評会」,「宮城県花き品評会」が開催され,管内から数多くの出品があり,農林水産大臣賞はなかったものの仙南地域の特徴が出た結果となりました。

 農林産物品評会では県全体で357点の出品があり,当普及センター管内の農産物は5品目62点が出品され,6名の方々が受賞しました。中でも梨部門は上位3等を独占受賞したことや,さといもなど仙南地域の特産物が受賞できたことは,生産者の日頃の努力が形となって現れたものです。また水稲(うるち玄米)の部門でも2席につや姫が入賞しており,当地域での栽培にも適していることが伺える結果となりました。





 花き品評会では県全体で195点の出品があり,当普及センター管内からは切り花,鉢物,花壇苗計11品目35点が出品され,4名が金賞を,また4名が銀賞を受賞しました。花の産地である柴田町を主体として,角田市や丸森町の方も入賞しており,技術力の高さが改めて認識される結果となりました。



 残念ながら入賞を逃した出品物も,生産者の方々の日頃の努力が伺える素晴らしいものでした。各部門の展示コーナーでは,普段目にすることができない花々や見事な出来映えの農産物に,来場者は足を止めて写真を撮ったり,見入ったりする姿が見られました。
 普及センターでは,生産者の方々の技術向上に向け,今後も支援してまいります。



〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第一班 
       TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138

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今年もおいしい仙南米が出来ました。

2014年10月24日 11時23分01秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援
 今年の新米を、自然の恵みと農家の努力の結晶に感謝しながら味わう、新米試食会が10月2日、JAみやぎ仙南本店を会場に行われました。

 当日は、大河原地区各市町、地方振興事務所、農家組合運営協議会、農協の代表、担当者など60名以上が参加し,柴田地区で栽培された「ひとめぼれ」と、角田地区で栽培された「つや姫」を味わいました。今年産米は、概ね天候に恵まれ、品質、食味とも良く仕上がっており、「ひとめぼれ」の適度な粘り、バランスのとれた旨味、「つや姫」の艶、甘みが感じられて、とてもおいしいとの声が会場から聞こえてきました。

 また当日は、町内の幼稚園児28名も参加し、園児7名が、おいしい、甘いなど感想を発表し、用意されたおにぎりを口いっぱいに頬張るかわいらしい様子がみられ、会場は賑わいました。
 普及センターでは、これからも水稲の高品質安定生産へ向けた取組を支援していきます。

   
  新米のひとめぼれとつや姫

   
  子供と一緒に新米を味わう

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  先進技術第二班 
       TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138

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サワールージュ加工講習会が開催されました。

2014年10月24日 10時21分04秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
平成26年10月9日,JA南三陸果樹生産部会主催で,気仙沼市の斉吉商店レンタルキッチンを会場に,みやぎオリジナルりんご品種サワールージュを使った加工品開発のための講習会が開催されました。
サワールージュは,酸味が強く,お菓子の材料に適したりんごです。管内では果樹生産部会員12戸が栽培に取り組んでおり,収穫は9月下旬から10月上旬です。
当日は,果樹生産部会部会員,加工部会員および市内のコーヒー店従業員の12名が参加しました。講師には,大崎市美里町の伏見豆腐店スイーツ担当で野菜ソムリエの勝又千枝先生にお願いしました。
実習は,ジャム,焼きりんご,コンポート,リーフアップルパイ,豚肉のソテーのジャム添えを作り,調理方法を習得しました。講師が持参したサワールージュ,ふじ,ひめかみ,つがるのジャムとチップスを食べ比べた結果,サワールージュのジャムが,酸味があり,皮を入れることで赤色となり,たいへん好評でした。
普及センターでは,加工部会や地元のお菓子屋さんでのサワールージュの加工品開発について支援していきます。


左からサワールージュ,ふじ、つがる、ひめかみのジャム

<連絡先>
宮城県本吉農業改良普及センター 先進技術班
〒988-0341 気仙沼市本吉町津谷桜子20-2
TEL:0226-29-6044


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