亘理農業改良普及センターでは,プロジェクト課題として取り組んでいる「震災後の農業復興」や「新たな園芸産地づくり」などを進めるため,9月3日に普及活動中間検討会を開催しました。
当日は,消費者,商工業団体,農業法人,女性農業者の他,関係機関・団体から10名の委員の方々の出席を得,本年度取り組んでいる6課題のうち,「津波被災地を牽引する営農組織の体制整備」,「いちじくの特色ある産地づくり」の2つの課題について,活動現場の視察を行うとともに,活動の成果や課題について検討しました。
震災後設立された農業法人への支援については,1年間の経営の実績,組織運営や後継者育成など,新たに見えてきた課題を明らかにしながら支援を行っていることを説明し,委員からは「法人化して間もない組織が多く,新規部門としての園芸部門は始まったばかりである。経営の成果は1~2年では出せないので,支援を継続してほしい。」などの要望が出されました。また,「いちじく」については,生食に適した新品種の特性や栽培状況を説明し,委員からは「高齢者でも栽培可能であり,新たな特産品としても期待できる」などの意見をいただきました。
普及センターでは,今回出された要望や意見を活かしながら,地域農業の振興に取り組んでまいります。
連絡先 亘理農業改良普及センター 地域農業班
TEL 0223-34-1141
FAX 0223-34-1143
当日は,消費者,商工業団体,農業法人,女性農業者の他,関係機関・団体から10名の委員の方々の出席を得,本年度取り組んでいる6課題のうち,「津波被災地を牽引する営農組織の体制整備」,「いちじくの特色ある産地づくり」の2つの課題について,活動現場の視察を行うとともに,活動の成果や課題について検討しました。
震災後設立された農業法人への支援については,1年間の経営の実績,組織運営や後継者育成など,新たに見えてきた課題を明らかにしながら支援を行っていることを説明し,委員からは「法人化して間もない組織が多く,新規部門としての園芸部門は始まったばかりである。経営の成果は1~2年では出せないので,支援を継続してほしい。」などの要望が出されました。また,「いちじく」については,生食に適した新品種の特性や栽培状況を説明し,委員からは「高齢者でも栽培可能であり,新たな特産品としても期待できる」などの意見をいただきました。
普及センターでは,今回出された要望や意見を活かしながら,地域農業の振興に取り組んでまいります。
連絡先 亘理農業改良普及センター 地域農業班
TEL 0223-34-1141
FAX 0223-34-1143