稲刈りもまだほとんど始まっていない9月上旬から、早くも平成27年産の小麦栽培講習会が、JAみどりの南郷、田尻、鹿島台営農センターで開催されました。管内は、めん用小麦のシラネコムギ420ha、パン用小麦のゆきちから約250haの計約670haを作付けする小麦生産地です。講習会では、10月中旬から播種が始まる平成27年産の小麦栽培に向けて、平成26年産小麦の収量・品質と栽培管理について振り返り、管理の留意点について確認しました。今年は、降雨による播種の遅れ、冬季間の低温により、生育量が平年を下回りました。春以降の高温多照により生育量は徐々に回復しましたが、管内全体で収量は平年を下回りました。平成27年産については、播種適期である10月下旬までに播種を完了させることで、越冬前から生育量を確保し、確実な収量増加につなげるよう指導しました。
10月播種後から来年の夏の収穫まで、普及センターでは雑草対策や追肥、病害虫防除等の管理について継続的に指導し、高収量・高品質の小麦生産を支援していきます。
<問い合わせ先>
美里農業改良普及センター 先進技術班
TEL 0229-32-3115 FAX 0229-32-2225
10月播種後から来年の夏の収穫まで、普及センターでは雑草対策や追肥、病害虫防除等の管理について継続的に指導し、高収量・高品質の小麦生産を支援していきます。
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