<本文>
色麻町では,昔から自家用に「えごま」が栽培されてきました。町では地域特例作物として「えごま」の生産振興を図っており,本年度も25ヘクタールが作付されています。また,町内では菓子や油等の加工品が開発・販売されています。
色麻町えごま栽培推進協議会(えごま生産者及び町,普及センター等で構成)では,えごま栽培技術の習得,品質及び生産性の向上を図るため,栽培講習会や現地検討会,生育調査を行っていますが,今年は調製技術研修と県事業で導入した搾油機のデモンストレーションが行われました。
研修では,唐箕(とうみ)操作と水洗いを実演し「水洗いは深さのある大きな容器を使って行うことで細かい土砂まで取り除くことができる。」と講師を務めた早坂静夫会長は会員に実践を呼びかけました。
えごま油の独特の薫りが苦手という話も聞きますが,デモンストレーションで搾油したえごま油をスプーン1杯ずつ試飲し,焙煎したての薫り高いえごま油を参加者全員で堪能しました。 今回の研修は,生産物への責任を自覚するとともに,えごま油の魅力を再発見する良い機会となりました。
普及センターでは,引き続きえごまの生産振興を関係機関と連携し支援してまいります。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0229-91-0727 FAX:0229-23-0910
色麻町では,昔から自家用に「えごま」が栽培されてきました。町では地域特例作物として「えごま」の生産振興を図っており,本年度も25ヘクタールが作付されています。また,町内では菓子や油等の加工品が開発・販売されています。
色麻町えごま栽培推進協議会(えごま生産者及び町,普及センター等で構成)では,えごま栽培技術の習得,品質及び生産性の向上を図るため,栽培講習会や現地検討会,生育調査を行っていますが,今年は調製技術研修と県事業で導入した搾油機のデモンストレーションが行われました。
研修では,唐箕(とうみ)操作と水洗いを実演し「水洗いは深さのある大きな容器を使って行うことで細かい土砂まで取り除くことができる。」と講師を務めた早坂静夫会長は会員に実践を呼びかけました。
えごま油の独特の薫りが苦手という話も聞きますが,デモンストレーションで搾油したえごま油をスプーン1杯ずつ試飲し,焙煎したての薫り高いえごま油を参加者全員で堪能しました。 今回の研修は,生産物への責任を自覚するとともに,えごま油の魅力を再発見する良い機会となりました。
普及センターでは,引き続きえごまの生産振興を関係機関と連携し支援してまいります。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0229-91-0727 FAX:0229-23-0910