村田町姥ヶ懐(うばがふところ)地区で,そばや小麦を生産している「たまゆら郷蕎麦生産組合」の女性部を対象にした先進地視察研修会を平成27年2月19日に開催しました。
研修会では,柴田町上川名地区にある農産物直売所「プチみちの駅とみかみ」と農村レストラン「縄文の幸」を視察し,これまでの取組状況等について,上川名地区活性化推進組合の役員から説明を受けました。
上川名地区は,柴田町の北東部にある戸数43戸(うち,農家38戸)の小さな集落ですが,住民の高齢化や過疎化により集落機能が崩壊することが懸念されました。そこで,平成22年に集落内の有志26名で上川名地区活性化推進組合を立ち上げ,集落の活性化に向けた種々の取組を始めました。
直売所や農村レストランの開設はその活動の一部で,直売所を始めたことにより,パイプハウス設置の動きや高齢者の生き甲斐にもつながっています。また,農村レストランは,集落内の主婦5人が中心になって運営されています。地元食材を使った郷土料理をメインに提供し,都市住民や集落内外との交流の拠点になっています。
研修会には,女性部の他にたまゆら郷蕎麦生産組合の役員も参加しましたが,集落の規模や課題が似ている上川名地区の優良事例は,今後の取組に大変参考になった模様です。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第二班
TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138
研修会では,柴田町上川名地区にある農産物直売所「プチみちの駅とみかみ」と農村レストラン「縄文の幸」を視察し,これまでの取組状況等について,上川名地区活性化推進組合の役員から説明を受けました。
上川名地区は,柴田町の北東部にある戸数43戸(うち,農家38戸)の小さな集落ですが,住民の高齢化や過疎化により集落機能が崩壊することが懸念されました。そこで,平成22年に集落内の有志26名で上川名地区活性化推進組合を立ち上げ,集落の活性化に向けた種々の取組を始めました。
直売所や農村レストランの開設はその活動の一部で,直売所を始めたことにより,パイプハウス設置の動きや高齢者の生き甲斐にもつながっています。また,農村レストランは,集落内の主婦5人が中心になって運営されています。地元食材を使った郷土料理をメインに提供し,都市住民や集落内外との交流の拠点になっています。
研修会には,女性部の他にたまゆら郷蕎麦生産組合の役員も参加しましたが,集落の規模や課題が似ている上川名地区の優良事例は,今後の取組に大変参考になった模様です。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第二班
TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138