宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

大崎地域自給飼料に関する情報交換会を開催

2015年03月25日 15時47分23秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
3月23日に,大崎合同庁舎において,東北大学大学院の豊水教授を座長に畜産農家,関係機関を集めて大崎地域での自給飼料に関する情報交換会を開催しました。

 昨年度まで2年間,安全な自給飼料生産の増大や飼料自給率の向上等を目的として畜産農家,学識経験者,関係機関,飼料会社等からなる大崎地域自給飼料生産連携研究会を組織し,研修会等を行いながら牧草の放射性物質対策や飼料生産体制等を検討してきました。
 今回は,その後の自給飼料の情勢やTMR(混合飼料)センター設置に向けた食品製造事業者への副産物実態調査結果,JA加美よつばにおけるTMRセンター構想などについて意見交換しました。

飼料価格の高騰や担い手の減少,高齢化等の課題を解決するため飼料自給率の向上や飼料生産の外部化がますます重要になってきており,普及センターでは,今後も関係機関と一体となった自給飼料の生産向上を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班 
 TEL:0229-91-0726  FAX:0229-23-0910

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米粉をもっと活用しましょう

2015年03月25日 15時16分43秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 平成27年3月17日,石巻市遊楽館を会場に米粉利用学習会を開催しました。当日は,若手女性農業者を中心に11名が参加,小さな子供も5人参加し,賑やかな学習会となりました。
 今回は,「米粉麺とトマトソース」「米粉クレープ」「抹茶ムース」の3品を実習しましたが,各グループが工夫して作る「学習」を目指して,講師を設けずに基本のレシピを基にグループで話し合って調理を行う内容としました。そこで,1グループは,抹茶ムースをきなこムースにアレンジしていました。
 各グループとも時間内に完成し,みんなで食卓を囲んで試食を行いました。クレープの具には,タコミートやミニトマトのソース,レタス,キュウリハムのほか,いちごジャム,ホイップを準備し,好きな具をそれぞれ包んでいただきました。
参加者からは,米粉麺がうどんのような食感でおいしい,クレープはどんな具にも合うし,お腹にたまる,等の感想が聞かれました。
 試食後には,石巻若手女性農業者組織「ベジ☆Hope」の総会を開催し,今年度の活動報告と,27年度の活動要望について話し合いを行いました。
普及センターでは,こらからも若手女性農業者の活動や仲間作りの支援を行ってまいります。

楽しく調理中

 みんなで食卓を囲んで

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター   先進技術第二班
 TEL:0225-95-7612  FAX:0225-95-2999

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栗原4Hクラブ平成27年度総会が開催されました!

2015年03月25日 10時13分10秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 平成27年3月19日(木)に,栗原合同庁舎で「栗原4Hクラブ平成27年度総会」が開催されました。
 栗原4Hクラブは,栗原地域の将来の農業・農村を担う農業青年が,研修会や交流会などの行事を通して知識や技術の向上とクラブ員の相互交流を図る組織で,会員数14人で活動しています。
 総会には,クラブ員11人,関係機関5人が出席し,平成26年度事業報告・収支決算,平成27年度事業計画・収支予算及び役員改選などが協議されました。
 大場孝太郎会長から,平成26年度は「楽しみながら学ぶ」をテーマに,新規就農者や農業大学校生の激励会のほか,「ササニシキの高品質化」クラブ員全員プロジェクト(栽培試験)等の事業報告がありました。
 平成27年度には,恒例行事やクラブ員全員プロジェクトに加え,勉強会や各種イベントでの農産物販売などが新たに事業計画に盛り込まれました。
 役員は全員留任で,2期目の大場会長は,「クラブ活動や各行事を充実させたいので,全員の協力をお願いする」との挨拶がありました。
 普及センターでは,今後も栗原4Hクラブの活動を支援していきます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班   
TEL:0228-22-9404,FAX:0228-22-6144


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千葉和恵さん(志波姫地区)が農業・農村活性化女性グループ等表彰で最優秀賞を受賞!

2015年03月25日 08時55分25秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 栗原市志波姫地区の千葉和恵さんは,農村生活の環境整備や男女共同参画の推進に取り組み,農業・農村の活性化を実践する女性農業者やグループを表彰する県の「農業・農村活性化女性グループ等表彰」で,最優秀賞(地域社会参画部門)を受賞しました。
表彰式は,2月4日に仙台市の東北大学川内萩ホールで開催された「2015農山漁村パートナーシップ推進宮城県大会」の中で行われました。本大会では農山漁村における女性の起業活動や社会参画を学ぶため,女性農業者の表彰式,オープニングアトラクション,農山漁村女性の活動発表,県外の先進的な活動をしている女性農業者からの講演がありました。
 千葉和恵さんは,栗原市生活研究グループ連絡協議会の会長やJA栗っこ理事を務め,栗原市初の女性農業委員に就任し,平成26年には女性農業委員を8人まで増やしてきた取り組みなどが高く評価されました。本人は「農協理事や農業委員を務めていることの責任を改めて感じた。今後とも地域の農業振興に貢献していきたい」と感想を述べていました。
 普及センターでは,今後も女性農業者の社会参画や地域活性化への活動を支援していきます。



宮城県栗原農業改良普及センター
班名 地域農業班 
TEL:0228-22-9404
FAX:0228-22-6144

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千葉優子さん(花山地区)が農山漁村女性・シニア活動表彰で農林水産大臣賞を受賞!

2015年03月25日 08時53分44秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 栗原市花山地区の千葉優子さんが,農山漁村男女共同参画推進協議会主催の平成26年度「農山漁村女性・シニア活動表彰」で農林水産大臣賞(最優秀賞)を受賞しました。この賞は,農林水産業を営み農山漁村生活の活性化に貢献した,男女共同参画の推進又はいきいきとした高齢者の活動の推進のために積極的に活動している経験豊富な女性・高齢者の個人又は団体を表彰しています。
表彰式は,3月4日に東京証券会館にて開催された,農業における女性の力を発信するセミナー「アグリビジネスサミットfeaturing Women グランドフィナーレ」の中で行われました。
 千葉優子さんは旧花山村の生活改善クラブの設立時から参加し,地域の子供や都市住民の田舎暮らし農業体験を受け入れてきたことや,行政区長や農業委員を務め地域の活性化や栗原市内の農業振興に貢献してきたことなどが高く評価されました。
表彰式での受賞者による事例発表では,「花山を愛して」と題し,田舎暮らしの魅力発信と住みよい地域づくりに向け,自然豊かな花山地区で実践してきた様々な活動を発表し,全国から参加した女性農業者の方々から大きな拍手を受けました。
 普及センターでは,今後も女性農業者の活動を支援していきます。





宮城県栗原農業改良普及センター
班名 地域農業班 
TEL:0228-22-9404
FAX:0228-22-6144



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