宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

乳製品を使用した料理講習会が開催されました

2015年03月11日 16時46分50秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 平成27年3月9日(月)に酪農ガールズを対象として「乳製品を使用した料理講習会」が開催されました。
 「酪農ガールズ」は,酪農家に嫁ぎ就農した女性や酪農後継者及び酪農関係者によって平成22年に結成された組織で,定期的に集まり,勉強会や視察研修の他,牧場看板づくり等の「カルチャーコーナー」を開催して,女性としても魅力的な酪農家を目指しています。
 今回は丸森町の菓子工房soraの安保圭子先生を講師としてお迎えして,スポンジケーキ作りに挑戦しました。スポンジを上手に焼くコツやデコレーションの方法について先生のお手本を見ながら実践することができて充実した内容となりました。またデコレーションも牛をモチーフとして作成し,酪農家らしいケーキとなりました。
 参加した会員にとって6次産業化実現の一助となった他,楽しく実習しながら会員同士や講師との交流がはずみ,和気あいあいとした講習会となりました。 
 普及センターでは今後も酪農ガールズの活動を支援していきます。


     

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  先進技術第一班 
       TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138

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仙台農業復興塾実践編第3回を開催しました

2015年03月11日 16時18分25秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 仙台農業改良普及センターでは2月26日に東日本大震災による津波の被害を受けた農業者を対象とした研修会「仙台農業復興塾実践編第3回」をJA仙台と共催で開催しました。
 今回は農業生産組織の代表者を中心に約70名が参加しました。講師の秋田県立大学生物資源科学部准教授の中村勝則先生からは,秋田県の様々な先進事例の紹介を交えながら,個別営農の限界を打ち破るために農業の組織化が必要となっきていると話がありました。その後行った管内の農業法人の代表を交えたパネルディスカッションでは,農業の生産再開から法人化に至った経緯や,農業を核とした地域コミュニティの再生に向けた取り組み,各法人の今後の経営方針などが語られ,参加者は熱心に聞き入っていました。
 普及センターでは,今後も復興塾の開催や,組織運営や農業生産の個別指導を通じて,震災の被災地域の農業の復興を応援して行きます。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp

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二重被膜ハウス現地検討会

2015年03月11日 16時06分26秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
平成27年3月6日に大和町内の現地ほ場において,二重被膜ハウス現地検討会を開催しました。
 今回の研修会は,冬期間に保温効果のある二重被膜ハウスのハウス内温湿度の推移や二重被膜ハウスの構造を見てもらうことを目的に開催したものです。
 二重被膜ハウスは,一重ハウスと比較して冬期間は平均で1~2℃ハウス内温度が高く湿度も高くなることや,空気を送る必要があるため電源が確保されなければならないこと,ビニールを2枚張ることから設置には費用が掛かり増しになることを説明しました。また,今回は無加温ハウスでの現地検討でしたが,加温ハウスでは加温に係る燃料の削減につながることなどを紹介しました。
 参加者からは多くの質問があり,大変関心が高い様子でした。
 今後も各種研修会を通して,園芸関係の生産振興を支援していきます。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8410
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp

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