平成28年2月22日(月)に,栗原市一迫の(有)川口グリーンセンターで,土地利用型経営体の育成支援を目的として,GAP導入にむけた現地研修会が開催されました。
はじめに,講師の(一社)日本能率協会の箱崎氏から,GAPに取り組む前提として,農業分野においても他産業と同様に,「事業者」は食品の安全に対する要求事項を知っておくべきであること,農産物を含む食品産業では安全性を担保するためにJGAP,GLOBALGAP,HACCPなどの共通管理手法があることについて,説明がありました。
その後,GAPチェックリスト(適用基準)を見ながら,今後の進め方について研修しました。
(有)川口グリーンセンターではGAP取得を目標とした作業工程の記録などの作業に取りかかることになりました。
普及センターでは,今後も土地利用型経営体の経営改善を支援していきます。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9437
FAX:0228-22-5795・6144