宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

仙南地区生活研究グループ連絡協議会の平成28年度総会及び研修会が開催されました

2016年03月14日 18時00分00秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

                                                                  

 平成28年3月8日に大河原合同庁舎において,仙南地区生活研究グループ連絡協議会の総会及び研修会が開催され,約50名のグループ員が参加しました。午前中の総会については無事終了し,その後は今年度「農業・農村女性等グループ表彰」地域社会参画部門において,地域の食育等の活動が評価され,最優秀賞を受賞した川崎町生活研究会による受賞報告と表彰状のお披露目が行われました。

 仙南地区には,このように,食材の生産から販売,調理までを熟知している女性農業者として,「食育」に取り組んでいる市町グループが多くあり,活発な活動が行われています。そこで,午後の研修会では,食育と健康についてより深く学ぶために,みやぎ食育アドバイザー(宮城大学食産業学部名誉教授)の鈴木建夫氏を講師に招き,「食育と高齢者の健康について」というテーマで講演会を行いました。講演では食を構成する大切な要素である,美味しさ・健康・安全安心・適正な価格の4つについてのわかりやすい解説とともに,日々の健康づくりに直結する実践的なお話もあり,出席した会員は熱心に聞き入っていました。

普及センターでは,今後とも地域の食育と健康作りに取り組む生活研究グループの活動を支援してまいります。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第二班 

              TEL:0224-53-3419 FAX:0224-53-3138


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商品販売力向上研修会を開催しました

2016年03月14日 16時20分52秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

  平成28年3月2日,女性農業者の6次産業化に向けた活動を推進することを目的に,商品販売力向上研修会を開催し,管内の農産物直売所から6名が参加しました。
 中村デザイン事務所長の中村通氏を講師に迎え,「対面販売における効果的な店舗づくりや接客・接遇」をテーマに,参加者の悩みや要望を伺い,それに応じた実技と講義をいただきました。店舗やイベント出展における効果的な商品の陳列方法,POPの活用による商品PRの重要性,好印象を与える話し方のコツなど,お客様の購買心理から見た具体的な対応策を伺うことができました。
 始めは実技に戸惑っていた参加者からも,最後は笑顔がこぼれ,「気さくな先生で,楽しんで受講できました。」,「具体的な指導で大変参考になりました。」という感想があり,今後の対面販売において研修効果が発揮されることを期待しています。
 普及センターでは,引き続き,これからも女性農業者の活動を支援してまいります。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


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