宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

管内3つの水稲採種組合で「水稲種子生産研修会」が開催されました

2016年03月18日 16時54分23秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
大崎普及センター管内では,3つの水稲採種組合と1法人で,県内の6割弱の水稲種子を生産しています。先月末に行われた加美町小野田の農事組合法人いかずちの研修会に続いて,東大崎,いわでやま,中新田の水稲採種組合の研修会が3月8日から10日にかけて開催されました。
 普及センターから,2月に改訂された「優良種子生産の手引き」をもとに,優良種子生産に向けたほ場選定方法,育苗管理の注意点などについて説明を行いました。組合員は「異品種混入防止のため,ほ場の団地化を進めていきたい」,「新しい手引きをよく読んで今年の種子生産の参考にしたい」,「手引きの改訂には現場の意見をもっと反映させてほしい」と話していました。
 今後も普及センターでは,優良種子の安定生産へ向けた取り組みを支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班 
 TEL:0229-91-0726  FAX:0229-23-0910

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大崎地域農村生活研究グループ連絡協議会総会及び研修会を開催

2016年03月18日 14時35分10秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 平成28年3月14日に大崎合同庁舎において,大崎地域農村生活研究グループ連絡協議会「平成28年度通常総会及び研修会」が開催されました。
 総会では,始めに平成27年度の事業報告及び収支決算報告が行われたほか,会費の見直しや,事業計画案及び収支予算案について議案として挙げられ,全て承認されました。
 総会終了後に行われた研修会では,美・フレッシュダンスの代表である佐々木妙子さんをお招きし,「健康ダンスで楽しく健康に!」と題して,音楽に合わせながら健康になるためのダンスを行いました。参加者からは,「楽しく体を動かすことができ,リフレッシュできた。」などの意見があり,ダンスを楽しみながら健康的に体を動かしました。
 普及センターでは,活き活きと活動する農村女性への支援を継続していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班
 TEL:0229-91-0727 FAX:0229-23-0910

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大崎市農業経営改善計画に係る「更新事前相談会」が開催されました

2016年03月18日 14時30分58秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 大崎市農業経営改善計画に係る「更新事前相談会」が,平成28年3月9日に大崎市岩出山総合支所で岩出山・鳴子地域の農業者を対象に,11日にJA古川本店で古川・三本木地域の農業者を対象に,農業経営改善計画の作成支援を行い,岩出山・鳴子地域から20名,古川・三本木地域から42名が相談に訪れました。
 農業経営改善計画は,経営改善に向けた5年後の経営目標や目標を達成するために必要な取組等を記載し,市町村長から計画の認定を受けると,「認定農業者」となり,地域農業の担い手として,農地の利用や資金,税制面などの様々な支援を受けることができます。
 相談会への訪れた農業者の方々は,農業経営の改善に向けて,経営規模や作付品目の見直しのほか,農業従事形態の改善など,様々な観点から5年後の営農目標を立て,意欲的に計画の作成に取り組みました。
 普及センターでは,今後も地域農業を支える担い手の支援を行ってまいります。


<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班
 TEL:0229-91-0727 FAX:0229-23-0910

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東北ブロック環境保全型農業推進コンクールで迫ナチュラルファームが東北農政局長賞を受賞しました

2016年03月18日 13時07分53秒 | 環境と調和した農業生産に取り組む経営体
 平成28年3月8日,国の仙台合同庁舎A棟講堂において,平成28年度東北ブロック環境保全型農業推進コンクールの表彰式が開催され,登米市迫町「迫ナチュラルファーム(代表:芳賀貞一氏,構成員12名)」が東北農政局長賞を受賞しました。
 当グループはこれまで,専門家の助言を得ながら定期的な勉強会や県内における環境保全型農業に取り組むグループとの技術交換等を通じ,主に野菜生産における環境への負荷軽減技術の研鑽に励んでこられました。
 現在は,堆肥や有機質肥料による土づくりの励行,畝栽培,粘着板利用,太陽熱消毒などの防除対策を図るなど,化学肥料や化学合成農薬の使用節減に努め,「みやぎの環境にやさしい農産物認証表示制度」にも取り組んでいます。
 また,毎年小学生の夏休み期間には,児童及び保護者を生産ほ場に招き,農作業体験を通じ,食と農の関わりや重要性を伝えるなど,食農教育にも貢献されています。
 このように,志を同じくした仲間づくり,生産技術の蓄積,地域を越えた技術交流,消費者との交流による農業理解の促進などの取組は,近隣生産者にも好影響を与え,地域農業の活性化に寄与するものと高く評価され,今回の受賞に至りました。
 普及センターでは,今後とも環境にやさしい農業の取組を支援してまいります。

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第9回いちご祭りが開催されました!

2016年03月18日 12時52分31秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援
 平成28年3月13日(日)に,石巻青果花き地方卸売市場を会場として,JAいしのまき いちご祭りが開催されました。いちご祭りは毎年この時期に開催されており,今年で第9回目となります。
 
 石巻地域で採れた旬のいちご販売を始めとし,いちご3品種の食べ比べコーナーや,模擬せり体験,風船割りゲームなど,イベントが盛りだくさんでした。いちごの販売では,新鮮ないちごを買い求める長蛇の列ができていました。
 
 石巻普及センターでは,展示コーナーとして,いちごに関するパネル展示や,顕微鏡を使ったハダニと天敵ダニの展示,完熟いちごの糖度測定体験などを行いました。顕微鏡を覗いた子供達は,普段は見えないミクロの世界に興味津々でした。その他,いちごの品種紹介として,「とちおとめ」「紅ほっぺ」「もういっこ」の3品種について,ステージ上で解説しました。
 
 また,今年新たにアンケート調査を実施しました。消費者がいちごについてどのような認識を持っているか確認し,次年度以降に活かしていきたいと思います。
 
 普及センターは,産地の更なる活性化に向けて,これからも支援を続けていきます!



<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第2班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999

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4Hクラブ員が農業への想いや取り組みを発表! ~亘理名取地区農村青少年クラブ連絡協議会実績発表会~

2016年03月18日 09時14分19秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 亘理名取地区農村青少年クラブ連絡協議会(4Hクラブ)の実績発表会が平成28年1月21日(木)に亘理農業改良普及センターにおいて開催されました。
 実績発表会では,クラブ員が自己の経営の課題解決に取り組むプロジェクト発表の部,農業や地元への想いを発表する農村青年の主張の部及びクラブ活動発表の部の3部門であわせて12名が発表する盛会なものとなりました。
 総じて審査員を唸らせるほどのレベルの高い発表となり,自己の農業経営や地域農業の発展にかける熱い想いが感じられました。
 厳選な審査の結果,各部門から最優秀賞がそれぞれ選定され,平成28年2月20日に開催される宮城県農村教育青年会議に地区代表として駒を進めることとなりました。
 普及センターでは今後も熱い想いを育て,自己の経営改善に取り組む4Hクラブの活動を支援していきます。

最優秀賞
プロジェクト発表の部:「(いちごの)育苗期における葉面積の検証」 岩佐 大地氏(山元町)
農村青年の主張の部 :「イチゴ栽培に触れて感じたこと」      勝部 達也氏(山元町)
クラブ活動発表の部 :「みんなの山元4Hクラブ」           岩佐 清和氏(山元町)


<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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