宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

名取の花でアレンジメント体験!

2017年06月06日 13時25分03秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成29年5月27日(土)及び28日(日)に,名取市地域農産物消費拡大協議会の主催により,なとり・ぐるっと親子講座(名取市の主要産業である農業を生産から消費まで親子で体験)のフラワーアレンジメント体験が名取市民体育館で開催されました。

 名取市花卉生産組合員の高橋恵美子氏が講師となり,両日あわせ名取市在住の親子24組75名に対して,名取市で生産された花でアレンジメントの体験を行いました。使用した花材は東北一の生産量を誇るカーネーションをメインに,ばら,宿根スターチス,ブプレウルムを使用しました。参加した親子はカーネーションにもいろいろな色や形があることに驚きながら,最初は慣れない手つきで恐る恐る花をカットしていましたが,出来上がる頃には,「家でもやりたい,楽しかった」という声が多く聞かれ,母親の手を引いて講師にお礼を言いに来るお子さんもいました。

今回の体験により,名取市の花を身近に感じてもらえるよい機会になったと思います。

来年も継続して開催されることとなっており,普及センターでは生産活動への支援を通じて応援していきたいと思います。

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター  先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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初夏の味覚「県南産そらまめ」のふるさと小包便が始まりました

2017年06月06日 09時02分54秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 宮城県は全国でも有数のそらまめの産地ですが,その中でも県南地域の栽培面積は約11.5haと県全体の3割を占め,県内トップの産地となっています。

 6月5日(月)に,「道の駅村田」(村田町物産交流センター)において,全国に旬のおいしさを届ける「そらまめゆうパック」の出発式が行われました。県南地域の平成29年産の生育は,春先の低温により遅れ気味でしたが5月に適度な降雨と日照に恵まれたことから平年並となり,品質も良好です。今年は「そらまめゆうパック」により北海道から沖縄まで1,300ケースが配送される見込みです。

 また,6月9日(金)~11日(日)の3日間,恒例の「そらまめまつり」が開催される予定です。まつりでは,ビニール袋への詰め放題の他,箱詰めそらまめも販売されます。また,数量限定ですが「そらまめ御膳」も楽しめます。

 管内のそらまめの出荷は5月下旬から始まり6月第2週が最盛期となり,下旬まで続く見込みです。

 

「そらまめゆうパック」の出発式

 

数量限定「そらまめ御膳

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第二班   

       TEL:0224-53-3219 FAX:0224-53-3138


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