宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JA仙台部会協議会で宮城米“食味レベルアップ”重点対策を説明

2017年06月23日 16時41分38秒 | 環境と調和した農業生産に取り組む経営体

 JA仙台本店において,平成29年6月12日にJA仙台稲作部会協議会が開催され,12名の委員が出席しました。当JA稲作部会は支店単位に活動を行っています。
 当協議会では,JA仙台独自に行っている米食味コンクールの進め方,環境保全米の取組み及び共同防除について話し合われました。
 普及センターからは,水稲生育状況に関する情報提供,「だて正夢」栽培管理の要点及び「ひとめぼれ」特A奪還に向けた“食味レベルアップ”重点技術対策の概要について説明を行いました。
 普及センターでは,これからも宮城米の食味向上に向けた支援を継続していきます。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8410
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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JA仙台 利府地区梨部会現地検討会が開催されました

2017年06月23日 16時35分54秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 利府町は,約24haのなしが栽培されており,最近では「あきづき」を特産品種とした甘くて美味しい「利府なし」として全国的にも有名な産地となっています。
 今回は,平成29年6月13,14日に利府町内4か所を会場に,46名の生産者が参加しました。普及センターから,現在の生育状況や今後注意が必要となる病害虫の防除方法のほか,仕上げ摘果や花芽を着生させるための新梢誘引など,今後の管理について説明しました。説明後には,利府地区の栽培技術をリードする篤農家から,長年培ってきた技術を伝達していただく場面も見られ,とても有意義な検討会となりました。
 現在のところ順調に肥大しており,今後も適切な防除や管理をすることで,8月頃からおいしい「利府なし」の収穫が期待できそうです。
 普及センターでは,今後もなし生産者の栽培技術向上を支援していきます。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8410
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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夏まきのキャベツ・にんじん栽培講習会の開催

2017年06月23日 16時30分27秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成29年6月8~9日に,JAあさひな管内においてキャベツとにんじんの栽培講習会が行われました。生産者が参加しやすいように2日間に分けて2か所で行われ,30名程度参加しました。
 普及センターから,夏まきキャベツでは栽培期間が高温多湿であることから病害虫対策をしっかり行うこと,夏まきにんじんでは乾燥期にあたる期間の発芽をしっかりそろえることが重要で水を切らさないよう栽培のポイントについて説明を行いました。JAあさひなからは,用途に合わせた品種の選び方や資材の使い方,昨年の長雨で生育不良の原因となった根痛みを防ぐための酸素供給剤を活用した対策の紹介がありました。全農みやぎからは,市場の動向について,単価が高い時期の狙い目や主な産地での出荷状況等の説明がありました。
 キャベツとにんじんは,JAあさひなの園芸振興作物として位置づけられています。生産者のやる気と収量の向上を目指して今後も支援していきます。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8410
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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