JA南三陸階上いちご部会では,10名の部会員がいちご栽培を行っています。これまでの作柄を振り返り,今後の管理に生かすための中間検討会が開催されました。普及センターからは,プロジェクト課題の取組として設置しているIPM実証ほの結果について情報提供を行いました。
半数以上の部会員が天敵製剤を導入していますが,防除効果が安定しない場合があるため,天敵製剤の活用方法について考える良い機会となりました。
普及センターでは,天敵製剤を更に有効に活用するため,次年度に他の天敵製剤を組み合わせた比較試験ほを設置し,IPM技術の普及拡大に向けて取り組んでいきます。
<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606