去る1月22日,宮城県大河原合同庁舎を会場に「宮城県米づくり推進大河原地方本部第2回技術指導部会」が開催されました。
本会議は,大河原地域において高品質・良食味米の安定生産により,宮城米の評価向上と稲作経営の安定化を推進するため,管内の市町,JA等が構成員となり検討するものです。
本年度2回目となる今回は,平成30年産水稲の作柄,平成31年産水稲の技術対策等について,農業改良普及センターより情報提供を行ったほか,関係機関から水稲生産における特徴的な動き等について報告いただきました。
更に平成31年度は,本格デビュー2年目となる「だて正夢」の作付けが大幅に増加することや,市町における地域ブランド米の取組が進んでいること等管内の状況を踏まえ,平成31年産の取組方針を検討しました。
今回の検討を踏まえ,2月に開催予定の宮城県米づくり推進大河原地方本部で,平成31年度の「仙南地域米づくり推進方針」を決定することとしています。
平成30年産米は作況指数102となり,引き続き平成31年産も良質米の安定生産に向けて関係機関一丸となって取り組んでいくことを確認しました。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第一班
TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138