宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

セミナー「トウキ栽培の可能性とトウキの薬効」開催

2020年03月10日 17時16分52秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援


地域でのトウキ栽培拡大に向け,令和2年3月1日(日)に株式会社南三陸農工房主催による,トウキセミナーが開催されました。
セミナーでは,株式会社南三陸農工房のトウキ生産に関わりの深い,千葉大学の池上名誉教授から,「生薬当帰の薬効と健康」について,渡辺教授からは「トウキの一年栽培法」や食材利用について,また,北里大学東洋医学総合研究所の佐橋先生からは,「南三陸町おけるトウキの栽培の可能性とトウキの薬効」についての話題提供がありました。
 南三陸町の一年栽培のトウキは,通常栽培のトウキと比べ,成分的に遜色のないこと,国産トウキの需要が高く,生産拡大が望まれていることなどが紹介され,今後の栽培拡大に向けての活動の参考となるものでした。


<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター   地域農業班
 TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606

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令和2年度新童子下集落営農協定の総会が開催されました。

2020年03月10日 16時32分26秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援


令和2年2月26日(水)に,令和2年度新童子集落営農協定の総会が南三陸町「童子下・四季の里」で開催されました。南三陸町の新童子下集落営農協定では,平成11年度から日本型直接支払制度を活用して農地や環境の保全に取り組んでいます。
 総会では,令和元年度の事業実績と来年度から事業内容の変更が予定されている中山間地域直接支払事業への参加について議決され,今後とも,地域農業・農村の維持発展に努めることとなりました。


<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター   地域農業班
 TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606

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浅層暗渠実演会開催

2020年03月10日 16時17分02秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

南三陸町入谷地区の新童子下地域では中山間地等直接支払事業等を活用し,農業農村の維持に努めています。
 令和2年2月25日農用地の効率的活用と作業の効率化に向けて,農研機構東北農業研究センターにおいて 開発された浅層暗渠施工器による暗渠施工実演会を開催しました。
 当日は,古川農業試験場とクボタアグリサービス南東北の協力の下,約20㌃の水田に,モミサブロー(スガノ農機㈱)による補助暗渠施工に続き,集排水管となる浅層暗渠を施工しました。
参加者は,50PSのハーフクローラトラクタと施工器により,安価・簡易に施工でき,ほ場の排水改良によりほ場作業効率が良くなり,農地の維持がし易くなると期待を込めて見学していました

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0226-25-8069  FAX:0226-22-1606

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