宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

ぶどう栽培研修会を開催しました

2020年03月16日 16時30分34秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

管内ではシャインマスカットや醸造用ぶどうの栽培に関心が高まっています。そこで,令和2年3月9日(月)にシャインマスカット及び醸造用ぶどうの生産拡大に向けたぶどう栽培研修会を開催しました。

まず当所担当者から大河原管内のぶどう栽培取り組み状況を紹介し,続いて,株式会社仙台秋保醸造所代表取締役毛利氏から「ワインでつながる人と食」について講演がありました。また,JA新みやぎあさひなぶどう部会の部会長佐藤氏からは,育苗・遊休ハウスを利用したぶどう栽培の取組みについて事例紹介があり,最後に宮城県農業・園芸総合研究所花き・果樹部の庄子技師からシャインマスカットと醸造用ぶどうの栽培について説明しました。

今回の研修会は,これからぶどう栽培を始める方にとって有益なものであり,生産意欲を高めることができました。今後とも普及センターでは,現地検討会や研修会を開催するなど,ぶどう栽培の普及拡大を支援していきます。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
     TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138


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麦現地検討会が開催されました

2020年03月16日 12時39分22秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和2年3月9日に,石巻市河北地区にてJAいしのまき主催の麦現地検討会が開催されました。15名程度の生産者が参加し,ほ場を巡回しながら茎の中にある幼穂の長さを計測しました。計測した長さから,追肥の適切な時期を予測し,追肥時期の検討を行いました。この時期の追肥は,穂数の増加効果があり収量向上につながるため,生産者は熱心に麦の生育状況を確認していました。
 本年は,台風19号の影響によって播種が遅れたほ場が多く,平年よりも生育量は少ない傾向にあるため,麦の生育状況を確認し,適期追肥に努めるように呼びかけました。普及センターでは今後も高収量・高品質の麦生産を支援していきます。

 

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第1班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999


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