宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

寒風沢の農産物等資源を活用した商品開発研修会を開催しました。

2020年11月24日 13時44分42秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  塩竈市浦戸諸島の寒風沢島は市内唯一の農地があるところです。その農地を活かすため,平成30年7月に「寒風沢野菜生産者組合」を設立し,「島そだち野菜」の栽培を行っています。設立当初より組合の共通栽培品目として「激辛とうがらし」の栽培を行い,今年で3年目を迎えます。栽培技術も向上し,生産が安定してきたこともあり,次の展開を検討するため,10月14日(水)に一般社団法人みのり代表理事の佐々木文彦氏を講師に招き,商品開発についての研修会を行いました。激とうがらしと寒風沢の特産である「牡蠣」に注目したコラボ商品開発等のアイディアが出され,出席した組合員は商品開発の可能性を感じ,今後も商品開発に取り組んでいきたいという意欲が出たようです。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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一迫米食味コンクールが開催されました

2020年11月24日 13時23分06秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 

   11月18日(水),栗原市認定農業者協議会一迫支部主催「第4回一迫米食味コンクール」 が,JA新みやぎ一迫営農センターにおいて開催されました。 本コンクールは,生産者が生産技術の向上と互いの情報交換をする場として平成29年から開催されています。認定農業者や農協女性部会員等35名が参加しました。今年は,生産者6名から18点の応募があり,食味計で計測した結果を基に審査が行われ,品種毎(ササニシキ,ひとめぼれ,つや姫)にそれぞれの上位3点が表彰されました。
 また,当日は,総務省地域力創造アドバイザー/僧侶住職の高野誠鮮(たかの じょうせん)氏から「ポストコロナの中山間農業」について御講演をいただき,これからの地域づくりについて学びました。

                                      
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班      
TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-6144


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