宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

促成きゅうり現地検討会が開催されました。

2022年03月10日 15時41分51秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和4年3月8日にJA名取岩沼ハウス胡瓜部会の促成きゅうり現地検討会が行われました。現地検討会には,部会員のほかJA名取岩沼の担当者,種苗会社,普及センターが参加し,生産者5名のほ場を巡回して,生育状況等や今後の管理について検討を行いました。

 現在の生育は,一部で2月の低温による遅れは見られましたが,概ね順調です。収穫は2月から開始している生産者が多く,これから本格的な時期を迎えます。3月はまだ外気温が低く,天窓の換気や内張カーテンの開閉のタイミング等,ハウス内管理が難しい時期であるため,参加者間で活発に意見交換が行われていました。

 普及センターからは,害虫が媒介するウイルスについて紹介し,害虫防除の徹底を中心とした対策について説明しました。

 普及センターでは引き続き,巡回等を通してきゅうりの栽培技術支援を行っていきます。

写真:総合検討の様子

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマト運輸株式会社との連携による果物ロゴマーク入りご当地のぼり旗贈呈式開催!

2022年03月10日 11時44分35秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 亘理農業改良普及センターでは,亘理町,山元町や生産者等と共に,両町の特産品である「りんご」と「シャインマスカット」を活用した地域振興のプロジェクトを進めてきました。
 その取組の中で,亘理町と山元町共通の果物2種類のロゴマークを作成し,活用促進の一環として,趣旨に御賛同いただいたヤマト運輸株式会社様に,今回,当デザインを活用した自社ののぼり旗※を特別に作成していただくことになり,令和4年3月8日に,のぼり旗のお披露目及び贈呈式が亘理町役場にて行われました。
 今後,亘理町・山元町内のヤマト運輸株式会社取扱店等では,順次こののぼり旗に切替えていく予定です。沿道を彩るこののぼり旗は,両町を訪れる観光客等への産地PRになります。
 普及センターでは,民間企業との連携による地域振興や県産食材のPR推進に向けて,今後も支援していきます。(ヤマト運輸株式会社は,宮城県,亘理町,山元町と包括連携協定を締結しています。)
※ヤマト運輸株式会社の宅配便取扱店等が店先や沿道に掲げる旗です。

<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水稲カメムシ防除研修会が開催されました

2022年03月10日 08時21分32秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 斑点米カメムシ類の吸汁による着色粒(斑点米)は,管内でも多く見受けられ,特に雑草地,耕作放棄地等が多い地域において問題となっています。
このため,令和4年3月4日,JA仙台主催による「水稲カメムシ防除研修会」がJA仙台西部営農センターで開催され,農業者20人が出席しました。
 当普及センターではカメムシ類の適期防除について,写真やグラフ等を用いて分かりやすく説明しました。また,農薬メーカーからは農薬の適正使用方法等について講義が行われ,出席者は熱心に耳を傾けていました。研修の最後には,「カメムシの吸汁方法や農薬のカメムシへの効き方について初めて知った」という感想や,農薬散布に関する現場での悩みや疑問等,活発な意見や質問が交わされ,有意義な時間となりました。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8410
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする