令和4年3月8日にJA名取岩沼ハウス胡瓜部会の促成きゅうり現地検討会が行われました。現地検討会には,部会員のほかJA名取岩沼の担当者,種苗会社,普及センターが参加し,生産者5名のほ場を巡回して,生育状況等や今後の管理について検討を行いました。
現在の生育は,一部で2月の低温による遅れは見られましたが,概ね順調です。収穫は2月から開始している生産者が多く,これから本格的な時期を迎えます。3月はまだ外気温が低く,天窓の換気や内張カーテンの開閉のタイミング等,ハウス内管理が難しい時期であるため,参加者間で活発に意見交換が行われていました。
普及センターからは,害虫が媒介するウイルスについて紹介し,害虫防除の徹底を中心とした対策について説明しました。
普及センターでは引き続き,巡回等を通してきゅうりの栽培技術支援を行っていきます。
写真:総合検討の様子
<連絡先>
宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143