宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

第2回登米農業改良普及センター普及活動検討会を開催しました

2023年02月10日 13時13分44秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化
 普及センターでは普及活動の改善を目的に,課題設定や計画策定,活動状況等について外部委員から意見を求める普及活動検討会を開催しており,令和5年1月31日(火)に今年度2回目の検討会を開催しました。
 今回は,令和4年度普及指導計画の中から今年度で完了するプロジェクト課題活動について,現在策定中の令和5年度普及指導計画からは,普及指導方針や新規プロジェクト課題・重点活動の計画について検討いただきました。
 完了課題の「水稲乾田直播栽培技術の向上と安定生産」について委員からは,「コスト削減効果とリスク増大の程度に関する比較が必要」,「品質や食味の検討は継続してほしい」といった意見をいただきました。
 令和5年度からの新規プロジェクト課題「グリーンな栽培体系の実践による持続可能な稲作経営の実現」については,「粒状肥料でも検討してはどうか」,「ブランド化も考えてほしい」といった意見をいただきました。さらに,新規重点活動の「地域計画」や「耕畜連携」関連活動についても様々な意見をいただきました。
 普及センターでは,今回各委員からいただいた意見や提案を参考に,効果的な普及活動の推進に努めていきます。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522 

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令和4年度の水稲・大豆振り返り検討会を開催しました

2023年02月10日 09時48分25秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化
 令和5年1月27日(金)に,仙台市内で土地利用型農業を営む農事組合法人あきう生産組合において,令和4年度の水稲・大豆振り返り検討会を開催しました。
 当組合は水稲・大豆・そばの栽培を行っており,令和4年度は,水稲の中干しや収穫時期の作業実施のため生育調査と,大豆の肥料コスト低減を目的に安価な肥料を使った試験ほを設け,その効果について検討しました。その結果,水稲については各作業が適期に実施され,反収が増えるとともに品質の良いものとなりました。大豆については,安価な肥料の施用によるコスト低減効果が確認されました。
 普及センターでは,今後も農業法人等の経営安定に向けた支援を継続していきます。




〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

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