宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

みやぎ農業未来塾 水稲栽培技術勉強会

2024年01月09日 17時37分52秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 水稲作業に携わる新規就農者や雇用就農者を対象に、水稲栽培の基本技術習得と暑かった今年の稲作を振り返り、来年に向けた技術を確認するため、令和5年12月21日、みやぎ農業未来塾スキルアップ講座~水稲栽培技術編~を開催しました。みやぎ農業未来塾では1~5年目までの新規就農者を対象に専門的な技術・知識の習得や経営能力向上のための講座を開催しています。今回は4名が参加しました。

 はじめに、「水稲栽培のキホン」として、普及センター作物担当が講義を行い、水稲の収量や品質に影響を与える要因や、効果的な雑草の防除、苗づくりの基本について説明を行いました。

 その後、今年の稲作の状況を参加者に話してもらいました。「収量や品質に課題が残った」、「雑草の防除が大変だった」などの話が出され、また、「それに自分はこう対応している」などの対策も出されるなど、活発な情報交換がなされました。

 普及センターでは、今後とも若手農業者の技術・知識の向上や仲間づくりの支援をしていきます。

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター       地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新規就農者支援事業のサポート巡回をしました

2024年01月09日 17時30分14秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和5年12月20日(水)と22日(金)の2日にわたり、大崎市と連携して新規就農者支援事業のサポート巡回を行いました。

 今回は、平成28年度から令和4年度に畜産経営(繁殖牛・酪農)で就農した6名と、耕種農業(水稲、野菜)で就農した3名を対象に巡回し、就農計画の達成状況や営農状況の確認と、問題点や今後の課題について意見交換をしました。

 巡回した認定新規就農者は、概ね計画どおりの規模で経営していることが確認できた一方で、意見交換では飼料価格の高騰や子牛販売額の下落、猛暑の影響や天候に左右され思うように収量が伸びなかった等の悩みも聞かれました。しかしながら、それぞれに工夫し、前向きに経営に取り組む様子もうかがえました。

 今後とも普及センターでは、認定新規就農者の就農計画が達成されること目指し、関係機関と連携しながら、支援していきます。

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター       地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする