宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

亘理名取地区地域営農推進研修会を開催しました

2024年01月29日 17時56分56秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 管内の農業法人や個人農家を対象に、雇用・労務管理能力の向上をねらいとした亘理名取地区地域営農推進研修会を、令和6年1月12日に開催しました。

 すずき労務経営コンサルタンツ代表の鈴木大輔氏を講師に招き、「農業法人等の雇用・労務管理」をテーマに御講演をいただくとともに、参加した経営体それぞれの課題や疑問について意見交換を行うグループワークを実施しました。

 講演では、従業員を確保するためのポイント、後継候補者の受入・育成について、関連法令に基づく適切な運用方法や様々な取組事例等の説明があり、参加者は熱心に聴講していました。

 また、グループワークは、各参加者が現在の課題を付箋に書いてホワイトボードに貼り、対応策や意見を出し合うことで進められ、最後に鈴木先生から助言をいただきました。

 特にグループワークでは、「従業員の勤務時間の管理」や「定年制の必要性」等の課題が参加者間で共有され、熱心に意見交換が行われました。参加者からは、「同じような悩みを持っていることがわかった。」、「工夫されている内容がよくわかった。」等の声が聞かれました。

 普及センターでは、管内の農業経営体の発展のために今後も支援を行っていきます。

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

 

 


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大郷町で令和6年産えだまめの作付計画検討会を開催しました

2024年01月29日 16時46分20秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和6年1月24日(水)、大郷町粕川において、令和6年産えだまめ作付計画検討会を開催し、えだまめ生産法人6社10名が参加しました。

 検討会では、JA新みやぎから令和6年産の出荷方針について、普及センターからは作付計画の検討に使用する作型表について、農業・園芸総合研究所からは次年度の現地試験の概要などの情報提供を行いました。

 検討会では、各法人の作業が水稲や大豆と競合せず、早生種から晩生種まで途切れなく収穫・出荷できる播種スケジュールが話し合われ、活発な議論を通して作付計画が概ね固まりました。

 昨年のえだまめの栽培面積は約6ヘクタールでしたが、栽培技術の習得などを通して収量や品質が安定してきたこともあり、令和6年産は約9ヘクタールに拡大する見通しで、さらなる産地の発展が期待される状況となっています。

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8374

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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東和稲作部会の総合検討会が開催されました

2024年01月29日 15時01分18秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和6年1月25日にJAみやぎ登米東和稲作部会の総合検討会が開催され、生産者、メーカー、関係機関あわせて約30人が出席しました。

 普及センターからは昨年の稲作の総括と6年産に向けてのポイントについて説明しました。昨年の夏の異常な暑さを経験し、6年産では高温対策に取り組もうとする生産者も多く、晩期栽培を実現するための方策など活発な意見交換が行われました。また、肥料・農薬メーカーから土づくり資材や除草剤の上手な使い方などの説明があり、生産者は熱心に耳を傾けていました。

 最後に普及センターのプロジェクト課題として取り組んでいるグリーンな栽培体系の実証試験結果について紹介を行い、広く周知することができました。

 普及センターでは、今後も登米管内の水稲の収量と品質の向上を目指した取組について支援を行ってまいります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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みやぎ農業未来塾「インボイス制度への対応について」を開催しました

2024年01月29日 09時15分34秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和6年1月23日、宮城県仙台合同庁舎において、みやぎ農業未来塾及び女性農業者活躍支援研修会「インボイス制度への対応について」を開催し、新規就農者や女性農業者など9名が参加しました。

 研修会では、佐藤清康税理士事務所の佐藤清康先生から、消費税の基礎、インボイス制度と経過措置・特例、農業分野におけるインボイス制度の影響と、対応方法についてのご講義をいただきました。活発な質疑応答の後、個別の事例相談にもご対応いただき、参加者からは「出荷している直売所からの要請について疑問に思っていたことが解決した。良いことが聞けた。」などの感想がありました。  

普及センターでは今後も、新規就農者や女性農業者を支援してまいります。

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8374、FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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