宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

気仙沼金のいぶき協議会の令和6年度通常総会が開催されました

2024年05月01日 16時31分00秒 | ⑧環境に配慮した持続可能な農業生産

 気仙沼金のいぶき協議会の令和6年度通常総会が、令和6年4月19日に気仙沼合同庁舎オープンラボを会場に開催されました。同協議会は「金のいぶき」のブランド化を推進するために令和5年4月に設立され、気仙沼市の金のいぶき生産者6者、卸小売業者、気仙沼市産業部農林課、JA新みやぎがメンバーとなっております。

 総会では、令和5年度の取組として、牡蠣やホタテの貝殻を土づくりに使用するとともに、マイクロプラスチック海洋汚染を防止し、プラスチックコーティングされた肥料を使用しないで栽培した「金のいぶき」を「港町玄米(気仙沼金のいぶき)」として商品開発し、商品米袋やリーフレット等を作成したほか、試食会の開催等が報告されました。

 令和6年度も引き続き、海のまち気仙沼ならではの米づくりをPRし、ふるさと納税の返礼品としての利用も検討しながら、気仙沼産米のブランド力、認知度の向上による販売拡大を目指していくことを確認しました。

 また、気仙沼市内の米小売業者等2者が新規会員として加わることになりました。

 地域の新たな特産品として、稲作経営の発展につなげていけるよう、引き続き支援を行っていきます。

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606


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JA新みやぎみどりの地区夏秋きゅうり部会栽培講習会が開催されました

2024年05月01日 14時23分43秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和6年4月19日にJA新みやぎみどりの地区夏秋きゅうり部会栽培講習会が開催され、部会員8人が参加し、これからの時期の肥培管理のポイントや夏季の高温対策などについて学びました。

 はじめに、株式会社ときわ研究所渡辺副所長から、夏秋きゅうり栽培の基本や昨年の夏の高温の影響などを振り返りながら、夏季の高温対策などについて説明がありました。

 次に、普及センターからは、過去5年間の土壌分析結果の推移について説明しました。土壌の塩基バランスの崩れが課題として残っていますが、着実に改善しているほ場もあり、部会員の土壌改良に関する意識の高まりが見られました。

 部会員からは「今年も暑くなりそうなので、かん水方法などを考えたい。」「土の状態の移り変わりが分かって参考になった。」といった声がありました。

 近年の野菜栽培では、異常気象への対応や環境に影響を配慮した肥培管理等が一層求められています。

 普及センターでは、異常気象への対策や土壌分析に基づく施肥設計などを支援し、園芸品目の安定生産、環境にやさしい農業生産を推進していきます。

土壌分析結果の振り返り

<問合せ先>

 美里農業改良普及センター  先進技術班    TEL 0229-32-3115、FAX 0229-32-2225


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「みやぎ水産の日」展示販売会が開催されました

2024年05月01日 13時11分45秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 4月17日(水)に、東部地方振興事務所水産漁港部主催の、「みやぎ水産の日」展示販売会が開催され、地元で生産された美味しい水産加工品や農産品等が出品されました。

 石巻地域生活研究グループ員も、野菜や水産加工品、手作りスイーツの販売をしました。美味しくてお買い得な品ばかりで、箱買いしていく常連のお客様もいらっしゃり、大変にぎわいました。

 来月の「みやぎ水産の日」展示販売会は、5月15日(水)です。

 是非、足を運んでお買い求めください。


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農業大学校1年生が普及センターを訪問しました

2024年05月01日 09時43分27秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和6年4月26日に栗原市内の高校を卒業した宮城県農業大学校1年生2名が栗原農業改良普及センターを訪問しました。
 はじめに農業改良普及センター職員から、栗原地域の農業の概要や普及センターの仕事,新規就農者支援の概要について紹介し、その後に質疑応答や進路について意見を交換しました。訪問した学生はいずれも農家出身で、親元就農や雇用就農など進路が明確であり、強い学習意欲が感じられました。
 卒業後は地元での自営就農あるいは農業法人への就職を希望していることから、今後も農業大学校と連携して支援していきます。


<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-6144


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