仙南地域の丸森町や蔵王町などでは、生食用ぶどうの栽培が進められており、中でも「シャインマスカット」の作付が増加しています。大河原農業改良普及センターでは、これらの生食用ブドウの生産拡大を支援しています。
5月15日に開催された丸森町ぶどう栽培講習会では、今年初収穫を迎える新規栽培者を含め計19名が参加しました。普及センターは講師として花穂整形やジベレリン処理を中心に5月~6月にかけての栽培管理方法について説明しました。活発な質疑応答から参加者の生食用ぶどう栽培に対する意気込みが感じられました。
また、参加者同士の情報交換も行われ、地域を越えた横のつながりも強化された様子でした。
普及センターでは、今後も生食用ぶどうの適期管理について技術習得の支援を行っていきます
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138