令和4年7月24日に道の駅「大谷海岸」において,大谷いも(ばれいしょ)の販売会が行われました。
気仙沼市大谷地区はかつてばれいしょの産地であり,昭和30年頃には東京市場でも高く評価されていました。地域では令和3年の道の駅のリニューアルに併せ,ばれいしょの復活プロジェクトに取り組んできました。大谷いもは,品種にかつて生産していた男爵薯を使い,海藻を畑に入れて育てたばれいしょです。
販売会は道の駅屋外にテントを設置して行われ,大谷いも生産者10人と道の駅のスタッフが販売にあたり,海藻を使って育てたいもであることをアピールしていました。
販売会では青果のいもの他,コロッケ,ふかしいもも販売し,道の駅内のファストフード店でも大谷いもを使ったジャケットポテトが販売され好評でした。
大谷地区では,ばれいしょのブランド化と生産拡大に向け,関係機関と連携しながら取り組みを進めていくことにしています。
<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606