
令和2年9月3日に中山間地域におけるスマート農業技術を活用した精密,省力な種子生産実証の一環として,ドローンによる病害虫防除の実演会が加美町で開催されました。
当日は,実証コンソーシアムメンバーの他,近隣農業高校等が参加しました。
実演会ではドローンを用いた自動運転による病害虫防除作業と2台のドローン協調による防除作業の実演が行われました。
自動運転中,オペレータがコントローラから手を離していても,防除作業はスムーズに進んでいました。また,2台協調作業では,ドローン間の安全な距離を確保するため,2台目のドローンが少し遅れて作業するように設定されていました。
実証農場のオペレータからは,思っていたよりも操作が簡単で,防除作業の効率化に繋がったとのコメントがありました。
また,近隣農業高校の学生から,水田の肥料散布には大変苦労している。ドローンがあれば肥料散布も楽に効率よくできると思ったとの意見発表もありました。
普及センターでは,引き続き中山間地域の種子生産におけるスマート農業の実用化に向け,きめ細やかな支援を行っていきます。

<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910
当日は,実証コンソーシアムメンバーの他,近隣農業高校等が参加しました。
実演会ではドローンを用いた自動運転による病害虫防除作業と2台のドローン協調による防除作業の実演が行われました。
自動運転中,オペレータがコントローラから手を離していても,防除作業はスムーズに進んでいました。また,2台協調作業では,ドローン間の安全な距離を確保するため,2台目のドローンが少し遅れて作業するように設定されていました。
実証農場のオペレータからは,思っていたよりも操作が簡単で,防除作業の効率化に繋がったとのコメントがありました。
また,近隣農業高校の学生から,水田の肥料散布には大変苦労している。ドローンがあれば肥料散布も楽に効率よくできると思ったとの意見発表もありました。
普及センターでは,引き続き中山間地域の種子生産におけるスマート農業の実用化に向け,きめ細やかな支援を行っていきます。

<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910