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高収益作物の生産拡大を目指し、栗原市と新みやぎ農業協同組合と共催で園芸振興セミナーを開催しました。当日は関係者含め63名にご参加いただきました。
今回のセミナーは、高収益作物を一から学ぶことをテーマに実施しました。園芸品目で振興を図っている「たまねぎ」と「さつまいも」については、全国農業協同組合宮城県本部園芸・生産振興部の鈴木様にご講演いただき、栽培方法や年間の作業のほか出荷販売形態まで詳しく説明いただきました。また、県北の中山間地域で生産が行われている「畑わさび」について、加美町で先駆者として生産を行うジェルマン合同会社の菊地氏にご講演いただき、栽培のスケジュールや出荷形態などを分かりやすくご説明いただきました。
普及センターでは、管内で取り組まれている「たまねぎ」や「さつまいも」のほか、栽培がスタートした「畑わさび」の事例を講演の中で紹介しました。
参加者からは、今後園芸品目を導入していく上で大変参考になった、畑わさびの話は初めてであり非常に興味を持てたなどの意見をいただきました。栗原農業改良普及センターでは、今後も園芸作物の生産拡大に向けて支援していきます。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-6144