農業生産工程管理(GAP)の実践による将来を見据えた経営改善の取組について学ぶため,平成31年2月13日(水)に栗原市内の農業者等を対象に「平成30年度栗原地域農業経営セミナー」を開催しました。
講演の講師には,農研機構中央農業研究センター上級研究員の田口光弘氏をお迎えし,「GAP導入と農業経営改善」と題して,GAPの概要や国内における普及動向,GAP導入による経営改善への取組とその具体的事例などについて御講演いただきました。また,事例発表の講師には有限会社耕佑専務取締役の伊藤秀太氏を迎え,GAPを取り入れた経営改善の取組についてお話をいただきました。
出席した農業者45名の方々は熱心に聴講し,今後の農業経営を考える上で有意義なセミナーとなりました。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9437 FAX:0228-22-6144