普及センターでは,農業者や地域住民に理解され,効率的で効果の上がる普及指導活動を推進するため,外部の委員(普及活動検討委員)から御意見を頂く「大崎地域農業改良普及活動検討会」を毎年開催しており,今年度第1回目となる検討会を9月8日に開催しました。
はじめに,普及センターが重点的に取り組むプロジェクト4課題のうち,新規のなすの環境制御の課題の支援対象である「株式会社てくてくファーム」のなすのハウスで実施している,環境測定器によるデータの見える化と,週間環境データ自動計算シートによる栽培管理改善に取組んでいる現場を視察しました。
その後,大崎合同庁舎会議室に会場を移し,検討会前半で視察したなすの環境制御の新規課題「大崎園芸を牽引するなすの技術革新による生産性向上」について詳しく説明した後,本年度完了となる3つのプロジェクト課題の進捗状況について説明し,御出席いただいた4名の委員からこの半年間の普及活動に関する評価や,今後の活動に対するアドバイスをいただきました。
検討委員からは「古川の主力野菜であるなすを選定したのはとても良い。経験に頼らず,データに基づいた生産環境の管理は技術の平準化が図られ,青年就農への支援に繋がるので是非とも波及してほしい」,「スマート農業の課題は今後重要」などの御意見をいただきました。
普及センターでは,今回の貴重な提言を今後の普及活動に活かし,生産者から頼られる普及活動を行っていきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0229-91-0727 FAX:0229-23-0910
はじめに,普及センターが重点的に取り組むプロジェクト4課題のうち,新規のなすの環境制御の課題の支援対象である「株式会社てくてくファーム」のなすのハウスで実施している,環境測定器によるデータの見える化と,週間環境データ自動計算シートによる栽培管理改善に取組んでいる現場を視察しました。
その後,大崎合同庁舎会議室に会場を移し,検討会前半で視察したなすの環境制御の新規課題「大崎園芸を牽引するなすの技術革新による生産性向上」について詳しく説明した後,本年度完了となる3つのプロジェクト課題の進捗状況について説明し,御出席いただいた4名の委員からこの半年間の普及活動に関する評価や,今後の活動に対するアドバイスをいただきました。
検討委員からは「古川の主力野菜であるなすを選定したのはとても良い。経験に頼らず,データに基づいた生産環境の管理は技術の平準化が図られ,青年就農への支援に繋がるので是非とも波及してほしい」,「スマート農業の課題は今後重要」などの御意見をいただきました。
普及センターでは,今回の貴重な提言を今後の普及活動に活かし,生産者から頼られる普及活動を行っていきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0229-91-0727 FAX:0229-23-0910