宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

南三陸町でぶどうのせん定研修会を開催しました

2025年01月14日 16時13分40秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和6年12月19日、南三陸町を会場に管内の生産者を対象にした今年度3回目のぶどう栽培研修会を開催し、生産者11人が参加しました。普及指導員が講師となり、冬期の重要な栽培管理である整枝せん定や、芽傷処理等のせん定後の管理について、実演を交えて説明を行いました。当日は気温が低く、冬らしい寒さの中でしたが、参加者からは多くの質問が挙がったほか、活発に意見交換をする様子が見られ、有意義な研修会となりました。

 普及センターでは、今後も果樹の安定生産に向けた支援を行っていきます。

<連絡先>

 宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606


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JAまつり(第46回気仙沼地域農業祭)が開催されました

2025年01月14日 16時09分58秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 「JAまつり(第46回気仙沼地域農業祭)」が令和6年11月10日にJA新みやぎ気仙沼支店構内の特設会場で開催されました。当日は、地域の農林産物、加工品等の販売や餅まきイベントが行われるなど、大勢の来場者がつめかけ、大盛況でした。

 JAまつりの一環として開催された「農産物共進会」には、JA新みやぎ南三陸地区管内から玄米、野菜、果樹など計224点が出品・展示されました。前日の11月9日に行われた審査会では、普及センター職員も審査にあたり、金賞5点、銀賞7点、銅賞15点を選定しました。地場農産物の質の高さを地元消費者等に広く知っていただく良い機会となりました。

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606


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「第54回東北農村青年会議宮城大会・令和6年度全国農業青年交換大会inみやぎ」で気仙沼地区4Hクラブ員がプロジェクト発表を行いました

2025年01月14日 16時08分15秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 「第54回東北農村青年会議宮城大会・令和6年度全国農業青年交換大会inみやぎ」が令和6年10月30日、31日に開催され、東北の農業青年によるプロジェクト発表・意見発表や県内の視察研修などが行われました。

 1日目のプロジェクト発表の部では、宮城県代表として気仙沼地区4Hクラブ連絡協議会の佐藤友耶氏が「宮城県オリジナルいちご品種『もういっこ』の導入による経営課題の解決」をテーマにプロジェクト活動の成果について発表を行いました。受賞はなりませんでしたが、今回のプロジェクトの取組を通じて、今後の農業経営のさらなるレベルアップが期待されます。

 普及センターでは、今後も4Hクラブの活動を支援していきます。

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606


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管内の女性農業者を対象に、ビジネスマナー研修を開催しました。

2025年01月14日 15時38分01秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和6年12月12日大河原合同庁舎会議室において、管内の女性農業者を対象に、大原美代子氏(株式会社スマイルアップ代表取締役)を講師に迎え、「名刺交換で信頼を築く-第一印象から始まるビジネス関係-」と題し、ビジネスマナー研修会を開催しました。

 講義では、マナーと第一印象、マナーピラミッド、マナー5原則(表情、挨拶、身だしなみ、話し方、仕草・態度)、訪問時の基本(席次、名刺交換)等詳細に教示していただき、次に参加者間で名刺交換を実際に行いました。

 参加者は、日頃から名刺交換が必要な場面が多いことから、今後活用していくと好評でした。 

 普及センターでは、これからも女性農業者の活躍に向けて、様々な方面から支援して参ります。

 

        

〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター 地域農業第二班

     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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枝もの用クロマツの令和6年産収穫出荷が終了しました。

2025年01月14日 14時20分24秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 南三陸町で枝もの用クロマツ栽培に取り組んでいる株式会社南三陸パインプロの令和6年産の収穫出荷作業が終了しました。
 令和6年10月21日から収穫が始まり11月25日までの約1か月間で60アールの収穫が行われ、また、収穫した枝もの用クロマツは、出荷調製作業場に運ばれて、太さ、長さ、枝ぶり等の規格に選別され、11月28日から12月20日まで大阪の花き市場へ出荷されました。
 令和6年産は、門松や玄関飾りに使われる「若松」が20万本、生け花やフラワーアレンジメントに使われる「小松」が3万本の合計23万本、販売額は前年比120%という結果でした。
 株式会社南三陸パインプロの後藤代表は「出荷本数には満足しているが、昨年度より単価が低くなり、想定していたより販売額が上がらなかった」と語っています。
 普及センターでは、令和7年産の枝もの用クロマツの栽培も継続して支援していきます。


(出荷作業の様子)

<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 
TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606


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地域の水田営農を考える研修会を開催しました

2025年01月14日 14時13分35秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

令和6年12月24日、村田町の菅生公民館において「菅生地区水田営農研修会」を開催しました。

菅生地域の水田営農を担う生産組合や法人、大規模農家等12人が参加し、普及センターから水稲における土づくり技術や、農業経営の法人化について講義を行ったほか、農業経営基盤強化促進法に基づく「地域計画」の確認を行いました。

水稲における堆肥活用による地力改善のポイントでは、リン酸不足の水田で豚ぷん堆肥を活用したことで収量アップに繋がった事例を報告し、農業経営に関する研修では各種営農形態の特徴や違いについて説明しました。参加者からは「豚ぷん堆肥の活用を進めたい。」「法人化についてさらに学びたい。」といった感想があり、次年度も地域計画の見直しをと併せて地域の担い手に向けた研修会を開催する方向となりました。

 普及センターでは、引き続き地域の水田営農に取り組む担い手を支援して参ります。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第一班

     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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みやぎ農業未来塾「新規就農者向け簿記研修会」を開催しました!

2025年01月14日 09時38分03秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和6年12月13日に、登米合同庁舎で「パソコンを活用した農業簿記研修」を開催し、新規就農者7人が参加しました。

 今回の研修は、若い後継者等を対象に、農業簿記ソフトについて効果的な活用や入力方法を学び、経営管理の向上に寄与することを目的として開催しました。ソリマチ株式会社の門田リーダーを講師に、簿記の基礎的な部分から実務で気を付けるべきポイントやソリマチソフトの基本的な使い方について学びました。ほぼ一日の研修となりましたが、参加者は集中して聴講・操作しており、パソコン農業簿記への理解を深めているようでした。

 当普及センターでは、今後も新規就農者を対象に研修会等の開催や個別巡回による支援を実施していきます。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  


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JAみやぎ登米ねぎ部会の品種説明会が開催されました

2025年01月14日 08時11分13秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和6年12月10日に、登米市中田町でJAみやぎ登米ねぎ部会の品種説明会が開催され、部会員22名が参加しました。

 品種説明会では、有限会社兵藤種苗商事から、品種それぞれが持つ特性や、適正な環境・管理について説明がありました。また、JA全農みやぎから、令和7年の4月から変更されるねぎの統一段ボールと出荷規格について説明があり、普及センターからは、今年度の気象経過と病害虫の発生状況について情報提供しました。今夏も高温による影響により、被害を受けた生産者が多く、参加者は終始真剣に話を聞いていました。

 その後、部会長による箱詰めと播種の実演が行われ、今年度から新規参入した生産者や資材の更新を考える生産者に対し、作業性や実際にかかる時間などを細かく解説していました。

 普及センターでは、今後もねぎの栽培技術向上と安定生産に向け、支援を行って参ります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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