宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「良質米の敵!」斑点米カメムシのすくい取り調査を実施しました

2024年08月21日 09時11分41秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

今年は高温で斑点米カメムシの発生が早まっていますが、登米市内各地区では、8月2日から水稲の斑点米カメムシ防除が実施されています。

防除に先立ち、迫稲作経営部会では斑点米カメムシのすくい取り調査を実施、普及センターも参加しました。当日は3班に分かれ、各班5筆ずつすくい取りを実施し、その後カメムシの頭数と種類を確認しました。

宮城県で最も発生が多い「アカスジカスミカメ」の他、それよりやや大きいカメムシ類も複数種確認されました。出席者は防除の必要性について改めて認識するとともに、次回のすくい取りは防除終了後に実施し、防除効果を確認することで了解されました。

普及センターでは、今後も良質米生産について支援を行ってまいります。

すくい取りの様子 

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522

 


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