今年は高温で斑点米カメムシの発生が早まっていますが、登米市内各地区では、8月2日から水稲の斑点米カメムシ防除が実施されています。
防除に先立ち、迫稲作経営部会では斑点米カメムシのすくい取り調査を実施、普及センターも参加しました。当日は3班に分かれ、各班5筆ずつすくい取りを実施し、その後カメムシの頭数と種類を確認しました。
宮城県で最も発生が多い「アカスジカスミカメ」の他、それよりやや大きいカメムシ類も複数種確認されました。出席者は防除の必要性について改めて認識するとともに、次回のすくい取りは防除終了後に実施し、防除効果を確認することで了解されました。
普及センターでは、今後も良質米生産について支援を行ってまいります。
すくい取りの様子
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522