気仙沼農業改良普及センター管内では、令和5年度に玄米食専用品種「金のいぶき」の生産者6人と関係機関等で構成する「気仙沼金のいぶき協議会」が設立されています。生産者は、貝殻を使った土づくりやプラスチックコーティング肥料の不使用などの基準に基づいて栽培しており、関係者が一体となってブランド化に取り組んでいます。
令和6年産「金のいぶき」の生育は順調であり、令和6年10月2日、生産者の先陣を切って株式会社サンフレッシュ小泉農園で刈取作業が行われ、晴れ渡る晴天のもと、2台のコンバインが忙しく動いていました。
収穫された気仙沼産「金のいぶき」は、今後、「港町玄米」というブランドで道の駅や直売所で販売される予定となっています。
普及センターでは、今後も「金のいぶき」のブランド化を支援していきます。
<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606