令和6年6月12日(水)に、RTK直進アシストトラクターによる大豆の播種作業の精度の高い直進性を確認し、それに続く中耕培土作業などがより容易に行えることの実証を目的として、栗原市志波姫地区の水田で開催しました。
大豆栽培において収量・品質の向上を目指している生産者やRTKシステムに関心のある生産者をはじめ、JA新みやぎの職員など24人が参加しました。
実演会では、ヤンマーアグリジャパン株式会社 東北支社 アグリサポート部のご協力により、RTK直進アシストトラクターに装着されたパワーハローによる大豆の播種前の耕起・整地・鎮圧作業、その後、真空播種機による播種作業の実演が行われました。
参加者は、RTK直進アシストトラクターの直進性や等間隔での耕起や播種作業に興味を示し、その様子を真剣に見つめていました。
普及センターでは,今後も大豆栽培における収量・品質の向上、RTKシステムの利用拡大に向けて支援してまいります。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-6144