宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

農地整備事業を契機とした法人化の話合いが進んでいます

2025年01月10日 08時21分51秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 名取市下余田2期地区は、農地整備事業を契機に担い手への農地集積を図るため、高柳生産組合が中心となる新法人設立に向けた話合いが進められています。

 12月19日(木)の話合いでは、新しい乾燥調製施設導入について協議しました。11月の先進地視察を通じ、実際の施設を見学したことで、具体的なイメージが描けるようになり、組合員自身で関係法令を調べる等、試行錯誤しながら納得した上で検討を進めています。また、普及センターから、令和7年度普及指導計画等について説明し、高柳生産組合、JA名取岩沼、名取市役所と次年度以降の取組みについて情報共有しました。

 令和7年2月10日(月)には、講師に鈴木大輔中小企業診断士を迎え、法人化勉強会を開催し、専門家の視点から法人化する上での注意点や運営について御助言をいただく予定です。

 普及センターでは、今後も関係機関と連携し、担い手育成に努めてまいります。

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

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