普及センターでは,きく電照栽培における赤色LEDランプの開花抑制効果について南三陸町内で現地実証を行っており,昨年度,輪ぎくの秋系品種における実用性を確認しました。この現地実証に取り組む中で,きく生産者より,「町内でも生産量が多く,開花抑制に比較的強い光を必要とする夏秋系品種でも実用性を確認して欲しい。」との要望が挙がりました。
そこで,本年度早期から主要な夏秋系品種を用いた現地実証に取り組み,実証ほを活用した現地検討会を平成26年7月9日に開催しました。
普及センターが現時点での調査結果を報告した後,参加者全員で2箇所の実証ほを見学し,試験区と対照区の花芽発達度合いを見比べ,赤色LEDランプは輪ぎく夏秋系品種の電照栽培でも実用性が高いことを確認しました。
今後は,スプレーぎくの現地実証を行い,調査結果を踏まえて産地広域に赤色LEDランプの普及,定着を図る予定です。
そこで,本年度早期から主要な夏秋系品種を用いた現地実証に取り組み,実証ほを活用した現地検討会を平成26年7月9日に開催しました。
普及センターが現時点での調査結果を報告した後,参加者全員で2箇所の実証ほを見学し,試験区と対照区の花芽発達度合いを見比べ,赤色LEDランプは輪ぎく夏秋系品種の電照栽培でも実用性が高いことを確認しました。
今後は,スプレーぎくの現地実証を行い,調査結果を踏まえて産地広域に赤色LEDランプの普及,定着を図る予定です。