令和5年9月4日から33日間の農業大学校先進農業体験学習が開始されるにあたり、その初日に県内各農業改良普及センターにおいて農大生、受入農家、関係機関による開始式が開催されました。この体験学習は、農業大学校の1年生全員が実習するもので、当地区では畜産学部の学生1名が式に臨みました。
式では、農業改良普及センター所長から学生への激励と受入農家への謝意を込めて挨拶があり、その後、出席者の自己紹介が行われました。
挨拶の中で学生からは体験学習で削蹄師及び人工授精士の技術を習得したいと発表があり、学生の意欲が受入農家や関係者に伝わってきました。受入農家からは、学生の期待に応えてあげたいと頼もしい回答がありました。
普及センターでは、充実した体験学習となるよう農業大学校と連携して学生を支援していく予定です。
<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606