宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「地域計画策定に向けた第2回ワークショップ」を開催しました!

2023年02月22日 15時05分02秒 | ②新たな担い手の確保・育成
 令和5年2月7日,登米市中田農村環境改善センターにおいて,地域計画策定に向けた第2回ワークショップを開催しました。このワークショップは,各地域の農業の課題や将来像などを網羅した地域計画の作成に向けた話し合いを行うとともに,次年度以降に関係者が地域計画を作成する際の参考となるよう,中田地区をモデル地区として当事務所が主催したものです。
 当日は,登米市中田町石森地区と浅水地区の2地区の農業者16人と中田町内農業委員や関係機関職員等28人が参加し,まず県農業振興課担当者から地域計画の今後の策定手法などについて説明が行われた後,㈱ノースエイムの宮村代表を講師として,地区ごとにグループ分けされた農業者や農業委員等が話し合いを行いました。
 各グループには,サブリーダーとして普及センター職員と登米市職員を配置し,『地域農業の課題・現状抽出』『各地域の将来のあり方』『課題解決策』などについて話し合いを行いました。
 また,関係機関職員はオブザーバーとして各グループの話し合いを見守り,その進行などについて確認していました。
 普及センターでは、地域計画策定に向けた各地域の話し合いが円滑に進むよう支援を継続していきます。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522
   

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東松島市の農業法人にて水稲勉強会を開催しました!

2023年02月22日 09時20分00秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和5年2月14日に管内の農業法人「株式会社めぐいーと」の社員を対象に水稲勉強会を開催しました。当法人は東松島市で約180 haを耕作する大規模土地利用型経営体です。

 本勉強会では法人からの要望により,水稲栽培における肥培管理,水管理,令和4年産米の作柄についての3つのテーマで行いました。施肥の種類や特性,水管理のポイントと高温対策,令和4年産米の作柄の解析と次年度に向けての対策などを説明しました。アンケートの回答からは「普段無意識に行っていることを再確認できて良かった」,「全体的に見やすくて分かりやすい解説で良かった」などの感想が寄せられました。

 当普及センターでは,地域農業の維持・発展に向けて,今後も管内の農業者や農業法人に対して勉強会開催・栽培指導など各種支援を行っていきます。


<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター先進技術第一班 
 TEL0225-95-7612 FAX0225-95-2999

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JA新みやぎあさひなぶどう部会研修会が開催されました

2023年02月21日 17時52分37秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和5年2月14日,JA新みやぎあさひな統括営農センターにおいて,あさひなぶどう部会「令和4年産ぶどうの振り返りの研修会」が開催され,部会員18名が参加しました。
 当部会では,栽培暦に則して栽培管理が実施されているか状況を把握するためのチェックシートを作成し,記録しています。普及センターでは,このシートの記載内容の分析と聞き取り調査を実施し,研修会では,その結果からみた課題点や改善方策についての説明を行いました。特に,昨年多かった裂果への対策や出芽を揃えるための栽培管理のほか,凍害対策についても生産者の関心が高く,熱心に質問が交わされました。
 また,研修会後に役員会が開催され,部会の販売戦略や今後の中期目標が検討されるとともに,出荷量の増加に向けた対応等も話し合われ,今後,総会等で部会員へ周知を図ることになっています。
普及センターでは,今後も,高品質なぶどうの生産拡大や産地形成に向けて,同部会を支援していきます。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374,FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

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そらまめの栽培講習会を開催しました!

2023年02月20日 14時54分36秒 | ④園芸産地の育成・強化支援
 令和5年2月7日火曜日,村田町で今年から新しくそらまめの栽培を始めた法人の方へ向けて,栽培講習会を開催しました。当日は3法人の方々9名にご出席いただき,出席者の圃場で現地検討と大河原合同庁舎で栽培講習会を行いました。
 現地検討では,現在の生育状況や培土等これからの作業方法等について生産者同士で情報交換することができました。講習会では栽培の全体の流れ,管理の重要なポイント,病害虫防除等について講習しました。講習終了後には,生産者の方から「栽培経験が豊富な生産者の圃場も見てみたい」との声があったことから,普及センターでは,4月以降の実施に向けて調整を図ってまいります。



〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第一班
     TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138


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女性農業者を対象とした「水稲栽培勉強会」を開催しました

2023年02月20日 12時44分18秒 | ②新たな担い手の確保・育成
 令和5年2月13日に石巻農業改良普及センターでは管内の女性農業者グループ「ベジ☆hope」を対象とした水稲栽培勉強会を開催しました。ベジ☆hopeは,水稲や野菜の栽培などを行う若手女性農業者で構成され,農業者同士のつながりをつくることや生産技術の向上を目指し活動しています。
 今回の勉強会は,水稲の栽培に携わる会員が,自分で判断して適切な栽培管理ができることを目的として開催され,育苗と水管理における基本的な考え方や作業計画の立て方などについて,当普及センター職員が講師となって説明しました。例えば,育苗では病害発生抑制のために温度管理が重要であることや,田植え時期から逆算して育苗計画を立てる練習など,これからの作業に役立つ内容について解説しました。参加者からは,「丁寧に教えてもらえて勉強になった。また作業時期ごとに開催してほしい。」との感想や,様々な質問が飛び交う活発な勉強会となりました。普及センターでは,引き続き女性農業者の要望を伺いながら,学びの場を提供していく予定です。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター先進技術第一班 TEL0225-95-7612 FAX0225-95-2999

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RTK基地局アンテナを登米合同庁舎屋上に設置しました!

2023年02月20日 10時04分02秒 | ③先端技術等の推進・普及による経営効率化・省力化
 宮城県では,トラクターや田植機,コンバインの自動操舵などを高精度で実現するために不可欠なRTK基地局を県内7か所に設置することになりました。当登米地域では県登米合同庁舎屋上にRTK基地局を設置することになり,令和5年2月14日に工事が完了しました。
 この基地局と自動操舵システムを活用することにより,経験が少ない作業者でも誤差2~3cm程度の高精度なトラクター作業などが可能となり,作業の迅速化・省力化や負担軽減などのメリットがあると言われています。今後,令和5年4月1日から正式な配信サービスや利用者募集が開始される予定です。
 普及センターでは当基地局の活用を推進し,スマート農業技術により農業者の経営改善が進むよう支援を行っていきます。


<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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令和4年度宮城県農村青年教育会議で大崎4Hクラブ員が入賞しました。

2023年02月20日 09時34分52秒 | ②新たな担い手の確保・育成
 令和5年2月4日に,令和4年度宮城県農村青年教育会議が開催されました。この会議は,宮城県の中核的担い手となる青年農業者が,日ごろ直面する課題の解決方法を探りながら得た成果を互いに発表,情報交換することで,農業と農村の発展に資することを目的としています。
大崎地区からは,事前に地区の農村青年教育会議を行い,プロジェクト発表1名,青年農業者の主張1名,それぞれ代表者として選出しました。
県大会では,見事,プロジェクト発表の部,青年農業者の主張の両部門で最優秀賞を受賞しました。受賞した2名は,今年秋に行われる東北大会へ出場します。
普及センターでは,今後も青年農業者の活動支援に取り組んでまいります。
 
<連絡先> 宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

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みやぎ農業未来塾「令和4年度農業経営向上研修」を開催しました。

2023年02月20日 09時31分37秒 | ②新たな担い手の確保・育成
 令和5年2月2日に,令和4年度みやぎ農業未来塾「農業経営力向上研修」を開催しました。就農1年目から5年目までの若手農業者を中心に,12月からシリーズで行ってきた研修の最終回です。宮城県担い手育成総合支援協議会から,鈴木労務経営コンサルタンツの鈴木中小企業診断士を講師として派遣していただき,経営分析について研修を行いました。
損益計算書の見方や,決算書の見方,各種経営指標,損益分岐点の計算方法など,多岐にわたる内容だったが,実例を交えながらわかりやすく説明していただき,新規就農者の方もメモをとりながら真剣に講義を受講していました。
受講者からは,「今まで受けた研修の中で一番わかりやすく,面白かった」「貸借対照表や損益計算書の見方がわかって参考になった」等の感想が聞かれました。
普及センターでは,今後も若手農業者の経営の早期安定化支援に取り組んでまいります。
 
<連絡先> 宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

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やくらい土産センター,みやざきどどんこ館で花き研修会を開催しました。

2023年02月20日 09時26分04秒 | ④園芸産地の育成・強化支援
来年度の花き栽培に向け,普及センター職員を講師として,やくらい土産センター,みやざきどどんこ館にて研修会を開催しました。いずれも加美町にある農産物直売所で,花き生産にも積極的に取り組んでいます。やくらい土産センターでは令和5年1月16日に13名の会員がトルコギキョウの栽培技術や,来年度新規に取り組む品目としてコスモスなどについて学びました。みやざきどどんこ館では1月23日に17名の生産者が花き栽培にかかわる土壌管理の仕方について学びました。それぞれの研修会とも,活発な質疑応答と会員同士の意見交換が行われ,有意義な研修会となりました。
普及センターでは,今後も地域の花き生産の支援に取り組んでいきます。

 
<連絡先> 宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

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パソコンによる農業簿記研修会を開催しました!

2023年02月16日 11時28分21秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化
 石巻管内では自らの経営改善と経営管理能力の向上を目指す若手農業者や女性農業者が多く,2月7日に今年度第2回目の農業簿記ソフトを利用した簿記記帳に関する研修会を開催しました。
現在手書きで複式簿記に取り組んでいる方やパソコン簿記に取り組んでいて青色申告も行っているが,改めて決算処理について学びたい方などが参加されました。
 今回の研修会では,決算書の作成,年度繰り越し処理について等の実習を行いました。 
講師のソリマチ株式会社門田リーダーのわかりやすい説明により,初めての方も含めて入力処理等について全員が滞りなく操作することができ,今回の内容について十分に御理解いただけたものと思われます。また,今回の研修会をきっかけに,パソコン簿記を導入する参加者もいました。
 普及センターでは,今後も若手農業者等を中心とした経営管理能力の向上に向けた支援を行っていきます。

 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター先進技術第二班 TEL0225-95-1435 FAX0225-95-2999



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