2020/03/07・08
ジャガイモの植え付けをしました。
毎年大豊作な「三角畝」「黒マルチ(追肥、土寄せなし)」「普通植え」です。
今年は新兵器(!?)を使ってみました。
*畝の準備 3/7
今年のジャガイモの予定地はここ。
昨年秋に葉物野菜用に準備はしたものの、
結局、使わずに放置されていた畝です。
マルチをめくって、
少量の堆肥と肥料を追加、耕耘し、
三角形の畝に整えました。
マルチをもう一度張り戻します。
あれ、
タネイモを植え付け忘れていませんか?
今年は新兵器を使うので、これで畝の準備完了です。
*植え付け 3/9
先日3/3に切り分けておいたタネイモです。
切り口がしっかり乾いています。
切り分けは植え付けの4日前が最適、ということなので、
6日経過、ちょっと乾燥しすぎたかも…
ガスバーナーと底を抜いた空き缶を使って、
マルチに穴をあけます。
アンデスレッド・シンシア 各20片
40穴をスポスポとあけました。
ここで、新兵器登場。
これ何かというと、
球根植え付け器です。
ホームセンターの在庫処分で、格安で購入しました。
土に差し込んで引き抜くと深さ10cmの植え穴をくり抜くことができます。
あまり浅いとイモが地表近くに出てきて光が当たって緑化しやすく、
あまり深すぎると地温が上がらず(発芽適温18~20℃)発芽が遅れてしまいます。
深さ10cmが最適。
タネイモを切り口を下にして水平になるように穴の中に置きます。
くり抜いた土を戻してそのまま覆土にします。
この繰り返しで植え付け完了。
芽が地上に出てくるのは約1か月後。
今までのタネイモを植え付けてからマルチを張るやり方だと
出てきた芽をマルチ焼けさせないために
こまめに毎日チェック、
マルチを破って芽を出すことが必要で、なかなか面倒。
このマルチを張ってから植え穴をあけて植え付ける方法なら、
芽は穴から出てくるので、ほったらかしでOK。
通路に防草シートを敷いて作業完了です。
草引きの手間もなくします。
この防草シート、使いまわしなので、
かなり汚れていますが、気にしないことにします。