2020/08/22
京野菜として有名な葉ネギの「九条ネギ」、
今年も古株を干して苗を作り、再利用して栽培します。
エンドレスに栽培して10年目のスタートです。
九条ネギのエンドレス栽培について → こちら
病気にならない限り苗の更新も要りません。
が、今年の苗はあまり状態が良くありません。
長引いた梅雨の影響で、
水はけの悪い畑でずっと水浸しになっていたため、
白絹病の疑いありです。
やっぱり、購入苗にしとけば良かったかな…
干し苗です。
干し苗作り8/7の様子 → こちら
干した苗を15㎝くらいに切りそろえます。
新芽の出がよくなります。

今年の苗はかなり細め。
市販の苗はちょうどこのくらいですが。
小玉スイカ跡地を耕耘して植え溝を掘りました。
土寄せするためマルチは張りません。
干し苗を15㎝間隔で2,3本ずつ並べます。
根には酸素が必要なので、根元に藁を入れます。
倒れない程度に軽く土を戻します。
成長点が根のすぐ上にあるので深植えは厳禁です。
腐敗防止のため、植え付け後数日は水やりはしません。
土壌水分で新根が少し出てから水やりです。
以後、1ヵ月ごとに追肥、土寄せをすれば、
白ネギのように立派に育ちます。
九条ネギ、美味しいですよ。