大好き!野菜の時間

野菜自給率100%を目標に無農薬栽培しています。

大きくなりすぎた紅芯ダイコン

2021年11月22日 | 大根

2021/11/20

タネまきが早かったせいか、

11月は思えないような温かさのせいか、

ダイコン・紅芯大根が大きくなりすぎてきました。

 

紅芯ダイコン

 

恐る恐る抜いてみると…

 

 

あちゃー

 

 

やっぱり、

切っってみると中に空洞ができてました。

空洞症という生理障害です。

トホホ…

 

 

空洞化した部分も食べられないわけではありませんが、

空洞が大きくなればなるほど、

正常なダイコンより可食部が減ります。

 

調べてみると…

 

空洞症の原因は、栽培中の高温や乾燥だそうです。

栽培中に高温に長く当たったり、土が乾燥して十分な水分が吸えない時、

内部の生育がうまくいかず、空洞ができてしまう場合があるそうです。

 

また、高温や乾燥のほかに、肥料が多い状態で栽培していると、

根の生育がスムーズにできず、空洞症となる場合があるそうです。

 

もちろん、

栽培したダイコンのすべてが空洞化するわけではく、

中には、栽培初期から収穫まで、空洞ができずに済むダイコンもあるそうです。

 

ホッ。

 

残りに期待しましょう。

 

紅芯大根は青皮紅芯大根(あおかわこうしんだいこん)とも呼ばれ、

中は皮の青さからは想像できないような、鮮やかな濃いピンク色をしています。

見た目がきれいなだけでなく、

辛味はほとんどなく甘味が強いので、食べ方も色々。

 

サラダ

 

甘酢漬け

 

さらに赤くなります。

 

日野菜カブ・ダイコンも収穫。

 

 

日野菜カブは浅漬け、

 

 

ダイコンはおでん、漬物にしました。

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ブロッコリーと茎ブロッコリー スティックは摘芯

2021年11月20日 | ブロッコリー

2021/11/16

ブロッコリーと茎ブロッコリーが

ぐんぐんと生長し大きな葉をどんどん広げています。

 

茎ブロッコリー「スティックセニョール」5株

 

 

のぞき込むと株の中心部分に頂花蕾(ちょうからい)を発見。

 



この頂花蕾は500円玉くらいのサイズでカットします。

 



この時、切り口が斜めになるようにして切ると、

雨が降った時などに、切り口に水がたまることがなく、

病気になる原因を防ぐことができます。

 



1~2週間すると頂花蕾の切り口の横からわき芽が生長して、

側花蕾というスティック状のブロッコリーがどんどん出てきます。

これを上から10~20㎝くらいのところで茎ごとカットして収穫します。

この側花蕾が茎ブロッコリーのメインになるところです。

 

昨年の収穫

 

 

ブロッコリー「緑嶺」5株

 

 

茎ブロッコリーよりもちょっと背が低くてがっちりしています。

やっぱりのぞき込むと株の中心部分に頂花蕾(ちょうからい)が。

 

 

茎ブロッコリーよりもギュッとしまった感じです。

「緑嶺」はわき芽の多い品種(頂・側枝花蕾兼用型)なので、

頂花蕾(ちょうからい)は直径10センチくらいになったときに収穫します。

わき芽がたくさん収穫できます。

 

昨年の収穫

 

頂花蕾

 

側花蕾

 

どちらも楽しみです。

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ハクサイ「タイニーシュシュ」収穫開始

2021年11月19日 | 白菜

2021/11/17

11/11頃のハクサイの様子です。

 

タイニーシュシュ 11月中旬~どり早生種

 

黄ごころ90 12月~3月上旬どり中晩生種

 

ほまれの極み 2月下旬~3上旬どり晩生種

 

畝全体が葉で覆われて、葉が立ち上がり始めています。

順調に結球し始めたようです。

 

ハクサイ栽培のポイント!

 

外葉の大きさがハクサイの生長を左右します。

ハクサイの結球は葉緑体を持たないため、それだけでは大きく生長できません。

そこで必要となるのが外葉です。

外葉が大きく育てば光合成がしっかり行われ、

結球部分も大きく生長します。

 

1週間後の本日、タイニシュシュの頭を手で押さえてみると、

なんと、かたく締まっています!

 

お試しに収穫しました。

 

 

外葉をはがすと

ミニハクサイですが結構立派に育っていました。

 

 

今夜は鍋ですね。

水菜も忘れずに収穫しましたよ。

 

 

 

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大ショウガ ほったらかしで大収穫!

2021年11月18日 | 里芋・ショウガ

2021/11/16

5/1に植え付けた4個の大身ショウガ、

全体的に黄色くなってきたので、収穫することにしました。

植え付けの様子→こちら

 





植え付け以来、あとはまったくほったらかしでした。

ちゃんとショウガ、できてるのかな?

 

1株目

 

2株目

 

3株目

 

4株目



なんと大収穫!!

 





これだけのタネショウガで、

 




こんなに収穫できました。

 

 

しかもふっくら大きいよ。



 

大満足。




ショウガの保存は難しと言われていますが、

今年はいろいろ調べてタネショウガの保存にチャレンジします。

タネショウガ、びっくりするぐらい高いもんね。

 

 

とりあえず、保存の下準備。

日陰で1週間ほど放っておきます。

すると、葉を付け根から折るように強く押せば、付け根から綺麗に外れるようになります。

葉の部分を取り除かないでいると、

つけ根の部分からトロけてくるようになり、腐りやすくなってしまいます。

 

保存様子はまた後日。

 

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落花生「おおまさり」 来年用のタネを確保

2021年11月17日 | 落花生

2021/11/16

「茹でピー」は主人の大好物。

 

 

今年は豊作!

1株で圧力鍋で茹でるちょうど1回分もありました。

せっせと掘っては圧力なべで茹でましたよ。

まだまだ栽培している方は多くないので、

おすそ分けもたくさんして喜ばれました。



残りあと4株。

来年用のタネを確保して収穫終了しました。

 

 

大きな実がびっしり!

虫食いもほぼなし。

 

今年も大満足な収穫でした。

ありがとう。

 

栽培のまとめです。

タネまき4/30 植え付け5/22 開花・マルチ除去・石灰施肥6/17 収穫開始10/2



落花生「おおまさり」、16株もすごい!!

って思うでしょ。

「おおまさり」のタネって結構高いですもんね。

16株栽培するとなると1株2粒播きするので、32粒も必要です。

購入するとなると、「ひえ~」っとなります。



でも、大丈夫。

落花生は交雑の心配がないので安心して自家採種ができます。

掘って、干して、殻付きのまま保存。

失敗なく来年も芽が出てくれます。



なので、来年栽培用のタネを確保しておきます。

作業場の軒下に干しました。

 

 

3株です。

 

カラスに狙われないように

防虫ネットでガードしました。

 

 

振ってカラカラ音がするようになったら

もいで、殻ごと紙袋に入れて保存します。

1株は「茹でピー」用にお持ち帰りです。





これなーんだ?

 

落花生の根っこです。

このつぶつぶは根粒と呼ばれる器官で、

この中に根粒菌という土壌微生物が住んでいます。

根粒菌は大気中の窒素をアンモニアに変換し(窒素固定)、

植物の生育に欠かせない窒素を供給する働きをしています。

 

根粒菌くんもご苦労様でした。

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