テンペル彗星へのインパクター衝突探査など、多くの成果を挙げてきたNASAの彗星探査機“ディープインパクト”ですが、8月から通信が途絶えたままになっているんですねー
“ディープインパクト”との交信は8月8日が最後になっていて、原因はソフトウェアの異常にあると考えられていました。
現在、探査機のコンピュータは再起動を繰り返す状態になっていて、機体の姿勢制御のためのコマンドが出せないので、通信アンテナを地球に向けるのが難しくなっているんですねー
さらに、太陽電池パネルの向きも保てないので、電力の確保も危うい状態にあるとか…
2005年1月に打ち上げられた“ディープインパクト”は、同年7月にテンペル彗星に子機を衝突させて、
飛び散る物質や、衝突の痕を観測しています。
その後も2010年のハートレー彗星の近接観測など、多くの成果を挙げています。
地上の管制チームは、探査機との通信復活を目指してコマンドを送信し続けていたのですが、
9月20日にNASAが復旧を断念し、運用終了したことを発表しました。
これまでの飛行距離は、およそ76億キロにも及び、
2020年には小惑星“163249”に最接近する予定だったんですが、残念ですね…
“ディープインパクト”との交信は8月8日が最後になっていて、原因はソフトウェアの異常にあると考えられていました。
現在、探査機のコンピュータは再起動を繰り返す状態になっていて、機体の姿勢制御のためのコマンドが出せないので、通信アンテナを地球に向けるのが難しくなっているんですねー
さらに、太陽電池パネルの向きも保てないので、電力の確保も危うい状態にあるとか…
2005年1月に打ち上げられた“ディープインパクト”は、同年7月にテンペル彗星に子機を衝突させて、
飛び散る物質や、衝突の痕を観測しています。
その後も2010年のハートレー彗星の近接観測など、多くの成果を挙げています。
地上の管制チームは、探査機との通信復活を目指してコマンドを送信し続けていたのですが、
9月20日にNASAが復旧を断念し、運用終了したことを発表しました。
これまでの飛行距離は、およそ76億キロにも及び、
2020年には小惑星“163249”に最接近する予定だったんですが、残念ですね…