一人遊びばかりしていると相手にして貰えなくなるので、先週も訪れた大町に出かけた。
山岳博物館で、先週と同じ山の眺望を期待したが、冬型気圧配置が強すぎて半分雲の中、残念。
井上靖の氷壁の素材となったナイロンザイルの実物。
スマホ、携帯はおろか、無線も無かった時代、山からの伝言用に、大町には貸し伝書鳩屋なる商売が有ったらしい。
大町中心部にあつた大庄屋の建物を使った 「わちがい」と言う店で昼食。シャネルの様に見える紋は輪違いと言うのだそうだ。
腹ペコの人には向かないが、いくつかの小鉢が付いていて、お洒落な料理だった。
午後になって少し雲が切れてきた大町温泉郷へ。
貸切風呂からは、暮れてゆく爺ヶ岳?蓮華岳?の頭が僅か見える。