逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



普段あまり使わない旧宅の大掃除の為、石油FF暖房機を使っていたら、点火不良を起こし、停止してしまった。



FF暖房機は排気ガスが室内に出てこないので、ファンヒーターなどと違って、健康にも良いと思うのだが、最近はPL問題から製造している会社が少ない。ましてや、もはやなくなってしまった三洋製なので、ネット上にも修理情報などほとんどない。
先ずは給油系のゴミつまりが疑われるので、給油フィルター2箇所を分解する。結構な埃汚れがあり、多分これが原因で停止したのだろうと推測。
綺麗に洗浄、エアーブロー後、再組立てして、動かすも、点火はするようになったが、正常運転のシーケンスにまでたどり着かず、数分で消火してしまう。
残っていた取扱説明書のエラーコードを見ても、結局の所、電気屋さんに相談しなさいモードで、この説明書やエラーコードはすごい不親切。



シーケンス図とまでは行かないが、どのエラーコードとどう言う状況が繋がっているかを書いてくれてない。

まあ、カバーを外して、異常箇所が無いか観察。



使用頻度がそれほど多くなかったので、あまり汚れていない。埃などによるセンサー異常が疑われるので、携帯コンプレッサーとマキタ掃除機を持ち込み、徹底的に掃除。こんな時、吐出量極小で風量は物足りないが、超小型コンプレッサは便利。



しかし、一旦は点火するのだが、連続運転に移行しない。起動シーケンスを弁やファンのOn-Offで観察していると、どうも燃焼ブロワーの回転不足か何かを拾っている臭いので、ブロワーのファンのセンサーがある、このカバー内を徹底的にエアーブローしてみる。



あ、時々起動時にエラーも食らうが、一旦起動すれば安定的に燃焼し、設定温度まで昇温するようになった。めでたしめでたし。

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