去年グレートジャーニーのギアを軽くするため、スプロケットを11-26Tから11-32Tに換えて、ギア比1を切る0.94とした。ただこの時は買い置きのMTB用スプロケットを取り付けたので、ローXローの組み合わせは軽くなったものの、クロスレシオ部分が多いギア構成となってしまった。
歳を取って軽いCayoに乗っていても、ヒルクライムがしんどくなってきたので、Cayoもギア比1以下を狙う事にした。
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買ったのは27Tのフロントチェーンリング。従来のチェーンリングは30T。
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私のCayoは絶滅危惧種のフロントトリプルギア。フロントインナーは5穴PCD74mm、なので24Tなんて小さなチェーンリングも取り付けられるのだが、ディレイラーキャパも考慮して、30T→27Tと控えめな歯数落としとした。クランクに組み込んでみたら、アルミの銀色に若干の違和感。
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なので、ボルト座面にマスキングをしてから、黒色ペイントをスプレー。これで違和感が無くなった。
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クランクを組み立てて、チェーンを張り、Fロー、Rトップの極端側のギア選択をすると、事前に予想していたようにディレーラーのキャパオーバーで、チェーンが干渉する。
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チェーンの駒を1つ短くして、Fロー、Rトップでもディレーラーにテンションが掛かっていること確認。
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続いて逆の極端側、Fトップ、Rローでもディレーラーはまだ余裕あり。これなら、26Tでも良かったのかもしれない。
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リアスプロケが11T-28Tなので、Fロー、Rローのギア比は従来の30/28=1.07から27/28=0.96と10%軽くなり、最小ギアー比1を切ることができた。さて、これで、どれだけ坂を登れるようになるか?