1/14㈰辰野町で大文字を見るポタその2/3はいよいよ昨年見損なった北大出の「で~ぇもんじ」群の見物へ。その前に、狭い雪の急斜面を登らねば。慎重に登るグラベルタイヤの2人を尻目に、サッサと先行するスパイクタイヤ組。

角を曲がれば有りました、1/14㈰の今朝建てられたばかりの多屋小路の大文字。

箱には「道祖神」「家内安全」がおおもじで書かれていて、これが大文字の名の由来か?

箱からは竹を割った柳と称する枝に巾着や飾り物が取り付けてあり。大文字の箱の上には竹と大きく白い御幣。さらに良く見ると、アルミの支柱は村の入口の幟を建てる柱で、幟の紐で大文字の箱を引っ張り上げる構造になっている。そうか、ここは大文字を建てるではなく、幟(のぼり)で御幣を天に昇らせるのかな?

飾り物には定番の巾着、折り鶴、色紙など。

さて、次は、宮下の大文字、、、、あれ無いよ、、、、、、ありました、でもまだ準備中。今日の午後にでも建てるのか?? 竹のみが横たわっているだけ、残念。

続いて上垣外へ。ここはだいぶ省略して、日の丸だけ?? 正月だから国旗??

日の丸の上には白い御幣が取り付けられている。ひょっとして日の丸の大日+御幣だと、安曇野の太陽と御幣の組合せに似ているのかな???

さてその次、5番目の大文字は新田。

道の両脇に1本づつ、よく見ると、御幣を付けた上部が折れた? 長すぎて建てられない?
ので、2つに分割した??

アンパンマンの飾りものがあったり、凧の飾り物が有ったり、多彩な飾り。

そして最後に私が見せたかった、丘の上に建つ三ツ谷の大文字。

南アルプスを背景に、雪の丘の上に聳えている。

割竹の先には何故か?みかんが。

飾り物には定番の巾着の代わりに、現代的なハンドバッグ。

そして、子供が作ったのか?「大谷翔平の玉」 グローブの他に硬球も欲しいのかな?

という所で、北大出の大文字、6ヶ所中4ヶ所の物を建てた初日に見ることができた。これらの大文字は1/17の朝には倒されてしまうとの事なので、見られるのは実質3日間、運よく見ることのできた我々にも何か慶事が訪れることを期待しよう。
で~ぇもんじ=大文字=辰野の飾り御柱のある位置は下記をダブルクリック
