一週間前、たった一本、荒井の飾り御柱=オンベしか見ることができずに、意気消沈していた東山山麓、内田地区のオンベ、新聞によれば1/14に数本が建てられたとのこと、例年より少し遅いが、早速見に行かねば。
1/17㈫、高気圧に覆われ、風も無く快晴。朝は寒いが、今日はロードのCayoちゃんで出撃。まずは山ノ神へ。ここは毎年柱を新調していたのだが、もう数年やっていない。(在りし日のビデオ発見)三九郎の跡だけが寂しい。
続いて、立小路。良かった、ありました。おっ、見覚えのある後ろ姿。数年前、私に一日市場のオンベの位置を教えてくれたYさんが、写生中だ。
先日、新田で会ったばかりだが、最新情報を交換してから、私も写真撮影へ。
鉢伏をバックに。
空はどこまでも青い。
原村をチェック、やはり建っていない。
先日、唯一建っていたので、しっかり見させてもらった荒井へ。
北花見の狭い交差点に建つオンベ。
電線、信号機、、、、を物ともせず建てられている。
横山のオンベ。建てる位置が変わって、遠くからでも良く見えるようになった。
イネバナを差す麦わらが3ヶ所もある。
数年前のみすぼらしいオンベから、だいぶグレードアップされて、嬉しい限り。
赤津は無し。
仲村も無し。
久保在家も無し。
と回ってきて、最後は南原。
市民タイムスに建てる所が載っていたやつだ。
だがしかし、ちょっと違和感がある。なぜだろう?と横を観察すると、オンベの心棒が2m近く短くされ、隣に転がっているではないか。そう、随分と短くなっているのだ。
4年前、建てる時に出っくわして、ロープを引っ張るのを手伝ったが、やはり道路まではみ出して、大人数で御柱を建てる人数を集めるのが困難になりつつあるのだろうか?
(下図は2020年の御柱建て、随分長い、人も多い)
まあ短くなったとは言え、キチンと建てられていることに感謝、カンシャ。来年も是非拝みたいものだ。と言う訳で、松本市、塩尻市にまたがる東山山麓、内田地区に今年建てられたオンベは5本。下図の青色地点であった。(赤色は数年前まで建てられていた地点)