今年は我が家のあたりは春が遅く、なかなか春の気分になれないでいた。ここに来て、突然開花情報が届くようになったので、4/10㈬南の伊那谷に向かうことにした。車載で伊那公園までくれば、桜はもう七分咲きだ。
さっそく六道堤を目指して、河岸段丘を登る。
今日は山もよく見える。背後に木曽駒ケ岳を従えて。
花は完全には開ききっておらず、蕾の部分もあり、ちょっと汚れた感じ。今週末には満開、綺麗になるでしょう。
高遠の町の入り口から仙丈ケ岳を望む。
高遠城址公園はすごい人出。今日ですら渋滞しているのに、週末は車は動かなくなるのでは?
高遠城址は諦めて、近所の穴場、勝間薬師堂の枝垂れ桜の向こうに、遠く城址公園の桜。
ここも満開にはあと数日だろう。でも今週末は峰街道の予定があるので、、、、
まあ、高遠の桜はもう何回も見ているし、コロナ過の人出が超少なかった時にたっぷり楽しんだので、昼ご飯にしましょう。近場は観光客だらけなので、伊那の町に戻って、パイプのけむりさんで、750円ランチ。おいしゅうございました。
しばらくまったりした後、天竜川のきつい河岸段丘を登って、右岸へ。かんてんぱぱの周辺に菜の花畑が広がっていて、甘い香りに包まれる。
このあたりは土手に水仙を植えている。その向こうに千畳敷カールと木曽駒ケ岳。
期待して来た三番目の桜の名所、光前寺はまだ蕾。標高が高いのと、しだれ桜なので、開花はもう一週間後くらいか?残念でした。
すごすごと光前寺を後にすれば、仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳が水仙畑の向こうに広がっている。
広域農道を引き返して、かんてんぱぱガーデンのモンテリイナのテラスで仙丈ケ岳を眺めながらお休み。
走ったのはこんなコース60km、獲得標高660m、電池残3/6、残電圧35.9V。