靴を履き替え、小さなザックにオニギリと水筒を突っ込み、ビジターセンターで入場料を払って、自然園へ。目の前にミズバショウ湿原が拡がる。小蓮華山の向こうに白馬岳があるのだが、残念ながら山頂は雲隠れ。
そこここに水芭蕉が咲き始めている。しかし、この時期ならもう満開かと思ったが、雪のせいかまだ8分咲といった所か?
セルフィーも一枚撮って。
木道が高い位置に有るので、スマホで白馬岳をバックに水芭蕉写真を撮るのが難しい。セルフタイマーで適当にスマホをかざし何枚か撮った内の一枚。
水芭蕉湿原で山の雲が取れるのを待ちながら、コンビニお握りで軽くランチ。
30分ほど粘ったが、雲が切れる気配はない。さらに奥のワタスゲ湿原に向かう。
まだ木道には雪が残り、歩き辛い。
自転車に積むことを考慮して、撥水性はあるものの軽量のウォーキングシューズを選んだのは失敗だったかも?
ワタスゲ湿原のさらに上、浮島湿原を目指すも、雪解け水を集めて激しく流れる楠川を越え、急な登りの雪道でこれ以上この靴で登るのは危険と大人の判断をして、引き返す。最後にワタスゲ湿原でもう一度セルフィー。ついに白馬岳山頂は見ることができなかった。
栂池ヒュッテに戻り、名残りは惜しいけれど、下りましょう。
登ってくる時は通り過ぎた、ヒルクライム終点の道標。車で300mはズルしているので、今日の獲得標高は1205mではなく、900m。
樹林帯に入る前、見納めの白馬三山。
登る時は見過ごした綺麗なツツジ。
数百m下ってきたら、今朝は霞んで見えなかった岩岳、八方尾根スキー場方面がかすかに見える。
今日は残念ながら山が良く見えなかったが、第一の目標の水芭蕉が見られただけでOKとしよう。これで秋にまた紅葉を見に来る理由ができたしね。
走って、歩いたのはこんなコース。自転車の走行は24km、それでも獲得標高は900mとそれなりに多い。しかし電池残レベルは3.5/6、残電圧37Vとあまり電池を使わないヒルクライムだった。